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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

エアコンのいらない暮らし(4)

家のしくみ

2014年5月12日 / 2014年7月3日更新

風との付き合い方




エアコンの登場以来、家づくりで最も変わったのは風との付き合い方だと思います。
外からの風を当てにしなくなったつくり方が普通になり風との付き合い方を忘れてしまいました。
昔の家は壁や建具のつくり方により隙間が多く、冬などは隙間風を感じることが当たり前の様でした。
今では施工精度が向上し、製品精度も上がったおかげで隙間風を感じることも稀なことになりましたが快適を運んできてくれる風のことも忘れがちです。

 隙間風と快適に過ごすための風(気流)は意味が違います。
隙間風は無計画に入ってくる邪魔者で、快適に過ごすための風は歓迎されるお客様ですからお客様には快適に家の中を移動していただきたいものです。



 快適に暮らすための風は地域の特性により方向性があります。これは卓越風といい地域の気象台のデータなどから確認することが出来ます。埼玉の夏の場合は概ね東南方向からの風が多く吹きます。
では東南面の風の入り口窓を大きく取れば快適に風が家の中を流れるかというとそれだけではいけません。

 外の風は窓を開けさえすれば勝手に入ってくるわけでは無いのです。入り口と出口を一緒に考えなければいけません。
自然の風や気流の流れは強引なことは嫌いです。



 自然の原理原則に従わなければ風は抜けません。平面的な流れだけを考えても検討不足です。上下方向も考え空気の温度差を利用することが大切です。

 高台にあろうが、中庭が有ろうが風が抜けるように窓が考えられていなければ自然の力で開的に暮らすことはできません。
夏快適に風が抜ける家は冬も空気の滞留が無く結露など不快な現象に悩まされることも無くなります。
エアコンは使わない!とがんばる必要も無いと思いますが、使わなくてもある程度快適、そんな工夫はできると考えています。

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