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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

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コラム

スリッパを履かない家

家のしくみ

2014年1月29日 / 2014年7月3日更新

スリッパを履かない家




今時の住宅で敷居の段差やトイレの段差などがある家は無い。
いわゆるバリアフリーという考えが定着してきたからであり、家庭内も確かに障害が減ってきました。

段差は段差で意図して付ける限りは障害とはならず、却って段差があるがために暮らしやすい仕掛けもある。

家庭内のバリアーが減ったとはいえまだまだ家庭内事故は多い。
浴室の溺死が最もいいが、そのほかにも脚立からの転倒、座布団、電気コードのつまづき、新聞や雑誌に滑り転倒、手すりが付いているにもかかわらず階段からの転倒も多い。



不安定な脚立の使用や、無駄な配線、雑詩の放置など確かに直接的な原因はあろうと思うが、それらの事故が防げない原因に思い至る。
その原因は冷たい床

いつ頃からか日本人はスリッパを履くようになり、当たり前のようにどこの家にも置かれている。
思うに安っぽいフローリングや、ビニール床の出現と同時に普及したものだと思われる。
木に見える合板のフローリングは、極限まで薄くスライスした木をべニアに接着剤で貼ったもので、もはや木としての特質は持ち合わせていない。

やけに冷えるのである。
それは床下断熱を十分に施しても変わらない。
表面は足底の体温をどんどん奪ってゆく、そのためスリッパを履かないとすごせないのです。
グリップの効かないスリッパを履いていたが故に防げなかった事故は意外に多いのではないかと考えています。



冷たい床はスリッパの他にもマットや、カーペットが必要になり、それらにつまづいたり滑ったりしてさらに事故が起こる。

多くの日本人は床は冷たいものであり、素足ではすごせない。と信じている。
杉の床板にしてみてください。厚さは30mm以上か15mmの2重張りです。
一年中素足というわけにはいかないかもしれないが、スリッパに至らず靴下、スリッパのお世話になるにしてもかなり短い期間で済むはずです。

床が暖かくなれば、家庭内事故で多い脳卒中も減るのではないかと思います。
バリアフリーはスリッパを使わない床からなのです。

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