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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

古びるということ

建物の素材

2013年8月1日 / 2014年11月15日更新

「古びる」ということ





マイホームへの思い入れが強烈に強く、周りが見えなくなるほどの人はその人そのものの裸を見せているような個性的な家をつくってしまうことがあります。

また、どこかの国の住まいにあこがれ、「ここにこれを建たの?」と思うような場違いなものを建ててしまうこともあります。

もちろんどこに何を建てようが建て主の自由なのはわかります。
ただ過ぎた家の寿命は早いのです。思いがあったはずなのに意外に早く壊されます。まあもてばもったで「末代の恥」ともなりますが。

住まう人の個性を理解した上で上手に社会の中に現すのも設計者の力なのだと思います。

家は住まう人の個性を社会に主張する道具ではなく、そこはかとなく個性がちりばめられ、雨露を防ぐ現実的な役目と共にあるべきだと考えていますし、そのような家が末永く使える家だとも考えています。

そのような家に使う材料もやはり末永く使えるものにしなければいけません。
末永く使える材料であるかどうかは素材の持つ質感でわかります。
また、そのような材料は手入れのしがいがあり、古びても味わいが出るものです。

手入れとは言っても毎日の雑巾がけが必要なわけではありません。今の生活でそんなことは不可能ですね、でも時々でも磨いてあげれば素材はそれにこたえてくれます。
そんな素材が使われている家は古びても頼もしく、味わいのあるものになり、そんな素材に囲まれて暮らすことで家に愛着が持て、次の代まで大切にされる家が育つのだと思います。

近年は自然素材を多用した家が増えてきたように思います。
自然素材を商品としてとらえるとき、やはり効能をうたいます。
健康にいいであるとか、室内の空気をきれいにするとか、アレルギーになりにくいであるとかです。
確かにそのような効果もありますが、「古びても頼りがいがある」という言葉も足してみたいと考えています。


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