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福田義房

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コラム

断熱改修(スペーシアVsインプラス)

建築雑談

2013年2月15日 / 2014年7月3日更新

断熱改修(スペーシアVsインプラス)


断熱改修=結露対策で一番有効な工事は開口部の性能アップです。



既存のサッシ自体を変えるのは外壁をはがすことにもなり大きな工事になるので、一般的にはガラスの交換か、内窓の取り付けをお勧めしています。
スペーシアは一般ペアガラスのさらに上を行く性能で2枚のガラスの間が空気層ではなく真空になり、熱を伝えないガラスです。
インプラスは内窓で、今あるサッシの内側にもう一枚サッシを取り付けるというものです。

★値段
どちらもほぼ同じなので引き分け

★結露対策
サッシのフレームに結露しないのであれば、フレームが断熱タイプであるので、ガラス交換だけのスペーシアでいいでしょう。
サッシのフレームの結露も止めたいのであれば、インプラスで今あるサッシを丸ごと覆うのが効果的です。

★防音対策
防音には内窓インプラスの勝です。
窓の防音はサッシの遮音性能が大きく影響します。騒音が激しい場所や、リスニングルームなど防音を考えるのであれば新築でも使用します。一般的に新築でも住宅用サッシの防音性能は低いです。

★断熱対策
サッシの枠、アルミの部分まで断熱されている最近の一定グレードのサッシであれば、スペーシアを入れることで格段に性能が上がりますが、通常の改修では窓を丸ごと覆うインプラスの方が性能は上がります。
10年もすると開閉の頻度が多い開口部では気密ゴムなどが劣化してきます。また、10年程度前では住宅用サッシは気密を重視していません(一部を省く)のでインプラスが有効です。

★使い勝手
圧倒的にスペーシアの勝ち
スペーシアはガラス交換だけなので今までと何も変わりませんが、インプラスは窓を開ける手間が2倍になります。
台形出窓などには対応できない欠点もあります。

結露対策はガラスやサッシの交換だけでなく、暮らし方も大きく影響します。
数日の間、ファンヒーターを使うのをやめてみると格段に結露は減ります。また、新築時に取り付けられている24時間換気の換気扇を止めてしまっている方もいます。
換気は結露対策には重要なポイントです。
また、締め切った部屋で加湿器を使うのも考え物です。湿度計を置いて40~50%程度で過ごせるようコントロールしましょう。
もともとの断熱性能の低い場合には朝方急激に室温が下がり、結露が激しく起こります。
どのような原因でどのくらいの結露が起こっているのか、現状を把握してからの対策が有効です。
費用対効果を考え、計画的に対処しましょう。

結露対策や断熱改修のご相談もお受けしています。
相談は無料ですのでお問い合わせください。アーキクラフト
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お問い合わせ:craft@hkg.oden.ne.jp
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