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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

キッチンに自由を! 03

間取り

2013年1月26日 / 2014年7月3日更新

キッチンに自由を! 03

冷蔵庫の位置が大切と書きました。
冷蔵庫には他の調理器具と違う特質があります。それは家族誰もが使うということ、そして調理とは関係ない時でも使うということです。
仕事柄いろいろなプランを目にすることがありますが、まずキッチンをセットする場所を決めて、余った場所に冷蔵庫を置きました。というようなプランを目にすることがよくあります。
なぜかI型キッチンの一番奥にある冷蔵庫、しかもその先は行き止まりの壁、コンロで調理中の背中を通り冷蔵庫まで行くのも好ましくはないですし、行き止まりの一方通行もできれば避けたいところです。
調理の邪魔にならないで家族誰もが使いやすい位置に置くのがベスト。
ビールも取り出しやすいですからね。
冷蔵庫から出された食材は、シンク→調理台→コンロと流れます。
この流れはI型キッチンであろうと、L型であろうと、アイランドであろうと同じです。



I型やL、アイランドの形態の選択は、さらにダイニング、リビングとの関係性、家事コーナーとの関係性の中からよりふさわしいものを選択していきます。
常に快適で使いやすいキッチンと考えてくると、最近のシステムキッチンに足りない物が見えてきます。
調理家電というものが増えました。オーブンレンジから炊飯器、トースターに始まりパン焼き器やポットなどいつの間にか置く場所が足りなくなります。
またたくさんの調味料なども収納場所からあふれてきます。
足りないスペースはたらさなくはなりません。犠牲になるのは調理台や配膳スペースです。
せっかく作った料理を盛り付ける場所が無くなり、狭い場所で苦労したり、ダイニングで盛り付けなど、よくある光景だと思います。
ひとつの解決方法は、コンロ下やシンクしたのスペースを利用し、引きだせる収納コンテナを作り、その上をサブの配膳台にする方法がありお勧めしています。
また、システムキッチンで工夫の余地が無い時はダイニング側のカウンターを配膳スペースと位置づけ広くしておく、40cm程度取れれば配膳にも十分に機能します。注意するのは高くしすぎないこと、高いカウンターは配膳にはむきません。


アーキクラフト

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
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