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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

快適なリビングにするために 03

間取り

2013年1月22日 / 2014年7月3日更新

快適なリビングのつくり方03

リビングの広さはどのぐらいが適当でしょうか。
プランニングを行うときは各部屋同士のつながりと、空間の大きさのバランスを考えることが大切です。
個室重視の考え方もありますが、快適なリビングという考え方では、来客があっても居心地のいいある程度の広さは必要です。
住まい全体の面積を抑えた住宅の場合は特に個室の面積を最低限に絞ってでもリビングに回したいところです。
個室にははっきりとした性格を与えます。
「寝る・勉強する」などです。
そのほかのことをやろうとすると狭い。そのぐらいでいいのだと思います。
そのほかのことは皆リビングに集まる。
居心地がよくみんなが集まるリビングが出来上がります。


蜜柑の木の家
また、物理的に広い空間が取れないとき視覚的に広く感じさせる効果的な方法もあります。
まず家具の高さ、狭い空間に背の高い家具は圧迫感を生みます。視線が家具で止まってしまい狭く感じてしまいます。
逆に腰高程度の窓であれば、視線は壁まで届き、狭さを感じません。
また、同じ考えで視線の先に外の景色を写す窓があると、さらに広く感じます。
窓の取り方にも、開放感を演出する方法があります。
外の景色を写すのも視線に広がりを待たせるのに大切ですが、南も東も西も外の景色を写すのはなかなか出来るものではありません。
隣地に隣合せている面などは、窓の取り付け高さを工夫します。
地窓で空気を呼びこみ、ハイサイドライ(天井に近い上の方に大きな窓を取る)でお隣の視線を遮りながら、広がりを得ることが出来ます。
ハイサイドライとは隣地との隙間が狭くても、座った視線からでは空を見ることも可能になり、明るく開放的な窓の取り方になります。

さらに建物の外部に広がりを持たせるために、ウッドデッキ等をリビングとの床と同じくらいの高さにつくることも効果的です。
ポイントは段差をなるべくつくらないことです。
2階がリビングの時にも、バルコニーの床を段差なくつくれば広がりが感じられます。
また、ウッドデッキや2階リビングからつながるバルコニーはある程度の広さ(テーブルとイスが置けるくらい)が確保できると屋根はないけれどもリビングの一部として視覚だけではなく、物理的な意味でのリビングの広がりにつながります。

家具の置き方や、窓の取り方、使えるウッドデッキや使えるバルコニーをうまく取り入れることで、実質的に広がりのあるリビングをつくることが出来ます。
プランニングの段階から考えておくことが大切です。
アーキクラフト

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