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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

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コラム

インフレ目標2%と家づくりの関係

建物の値段

2012年12月24日

インフレ目標2%と家づくりの関係

安倍内閣は2%インフレ上昇率を目指す考えのようで、日銀も概ねその方向でたくさんのお金を市場に流すことになりそうです。
私は仕事がら家というかなり高額なものを扱っています。
高額になるほどインフレの影響は大きくなります。

ここ20年ぐらいは買い手市場と言われてきました。それはデフレの影響で土地価格や建物価格が下がり続けてきたからです。もちろん収入も減り続けてきましたので好ましい状態でもありませんでしたがバブル期に比べ安く家が求められるようになったのは事実です。

さてインフレに振れると家づくりはどうなるのでしょうか。
仮に今2000万円の家を建てる場合、消費税が5%ですから単純に2100万円必要になります。
2014年消費税は8%です。2%インフレに振れれば2000万+8%+2%=2200万円になります。
さらに2015年からは2000万+10%+2%=2240万円です。
たった3年の間に同じ建物が2100-2240=140万円上がってしまいます。
収入も上がる勘定で、400万の年収で2%だと年間8万円上がります。
たった8万円アップで140万円の負担増になる計算です。
消費税分収入が上がるわけではないので物価も2%あがり生活にかかる消費税も上がるわけですから大きな買い物はしにくくなりそうですね。
また、2%ずつ継続的に毎年インフレになっていくのであれば考えは変わります。
年々2000万の家が40万円ずつ値上がりしていくのですから早く買った方が得になります。
先物買いを繰り返したバブル期の再来です。

こう考えてくると駆け込み需要はある程度あるのだと思いますが、家は末永く使うもの一時の金利に振り回されることなくじっくり考えてつくりたいですね。
土地も家も本来投機の対象にすべきものではないと考えています。

消費税分年収も上がってくれればいいと思っている今日この頃です。
アーキクラフト

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
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