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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

土地から求める家づくり その二

建物の値段

2012年12月20日 / 2014年7月3日更新

土地から求める家づくり~その二~

☆:この土地で本当にいいの?

建って売られている住宅ではなく、「想いの住まいを建てる」ことを目標に土地を探している方もいらっしゃいます。
当事務所で設計をさせていただく住宅で、30代、40代の建て主の方の大半は土地探しからです。
当事務所に土地探しからお問い合わせをいただく多くの方は、ある程度自分で探し、2~3候補を絞り相談にこられます、こちらは第三者的な立場から「建物を造る」、「暮らす」という視点から評価をさせていただきます。

設計事務所は不動産のプロではありません。
では、設計事務所に土地の相談をするメリットはなんでしょうか。



まず不動産のプロの土地の評価方法を説明します。
不動産的考えで評価の高い(買うべき・高値が付けられる)土地は第一に転売がしやすい土地です。
転売がしやすい土地の条件とは、角地、駅近、南面道路、広い間口など一般的需要が多く、住宅以外にも転用できる土地が最高です。
この視点で不動産のプロは「よい土地」を紹介してくれます。
土地の評価として転売しやすいということは資産価値が高いと言えますし、実際購入金額もそれなりになります。
では、「暮らす」という視点で見たときにどうでしょう。
角地は不特定多数の視線にさらされる面が多くなり、プライバシーの面では多少不利になり、外柵工事なども割高になります。
車の交通も単純に2倍ですから安全面でも気になりますね。

駅近は便利ですが、反面人通りが多く騒音なども気になりそうです。

南面道路で広い間口も、建物の南側の大きな開口が道路に面することになりこちらもプライバシーの確保が難しくなります。



設計事務所での土地の評価は、「建物を造る」、「暮らす」にはどうか、という視点での評価になります。
周辺環境は大切な要素ですから、行政の都市計画から将来的な変化も予想します。
建て主さんの「暮らし方」を聞いたうえで、不動産的には評価の低い敷地延長の(旗竿敷地)をお勧めすることもあります。
一般的に住まいの土地を選ぶときに転売のことを考える人は少ないのではないかと思っています。そのような評価よりも暮らしやすくて安全な土地を求めることをお勧めしています。
また、候補の土地の素性(許認可状況から過去の履歴インフラ状況)なども勘案して評価します。
水道設備は直ぐに引き込めるのか、排水は、など土地の条件によっては購入後に大きく費用に差が出ることがあります。
設計事務所は一般的に土地に関してのプロではありませんが、地域で長年活動している事務所であれば、意外に土地の事情にも詳しかったり、仕事柄地場の不動産屋さんと情報交換ができていたりするものです。

「建物を造る」、「暮らす」という視点からの土地評価、土地探しのお手伝いもしています。
川越市近郊の土地探しはご相談ください。
川越市の設計事務所アーキクラフトです。

アーキクラフト

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
間取り(プラン)は住まいづくりで一番大切です。間取りのお悩み何でもご相談ください。
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