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本間香

女性が求める住まいを形にするママさん建築士

本間香(ほんまかおり)

藍建築工房株式会社

コラム

さいたま子ども食堂は「政治・宗教・物販禁止」です。

2017年10月22日

今日は衆議院選挙の投票日。
台風接近もあって、心がざわつく心配な気持ちになる一日です。
さて、今回のタイトル、実は「朝日新聞に物申す!」にしようかと悩みました(大笑)

2週間ほど前、突然、朝日新聞の記者さんからオファーがありました。
【さいたま子ども食堂】を取材させてほしいとのこと。
その言葉の最後に「政治に対して何かお考えがあれば聞きたいのですが?」といわれ、
個人であれば考えはもちろんのことあります。
しかし【さいたま子ども食堂】を運営企画する本間としてお答えする気持ちはありませんとお答えしました。
そういういきさつでお受けした取材でした。

取材日も口頭一番、
「【さいたま子ども食堂】では、政治・宗教・物販は固くお断りさせていただいています。
それはこの場への持ち込みも、私からの発信も断るというものです。」とお伝えしました。
 
しかし・・・
数日前に朝日新聞に大きな顔写真ととともに、
【 私の一票 2017衆院選 】民意主導 政治は適度な距離間で
というタイトルで記事が掲載されました。
そのページは一般的埼玉版ではなく、選挙記事満載のページでした。
こんなタイトルで、こんなふうに記事が書かれることは想像もしていないことでした。
何かに操作誘導されている・・・
そんな大きな違和感しか残りませんでした。
 
一つの例は、【さいたま子ども食堂】を始める時にたくさんのポスターを作り、
近隣の保育園や学童、図書館などを回った時のこと。
「社協や市の許可がないポスターは貼れません。許可を取って出直してください。」
といわれた時に、当たり前だわと思ったのです。
どこの誰が始めるこども食堂かわからずに、応援してくれるはずがない。
万が一食中毒をおこしたら?行き帰りに交通事故にあったら?痴漢や犯罪に巻き込まれたら?
だれが責任をとるのだろう・・・と。
まずは、半年一年と続けるなかで、数年かかるかもしれないけれど実績と認知を図るしかないんだ!
頑張るしかないんだ!と決意に変わりました。
 
その時に助けていただいたのは、近隣の郵便局さんと農協さんでした。
気持ちよく張らせていただいたところも、そうでないところもありましたが(笑)
応援団は自分でコツコツ作っていきました。
 
その後、3~4か月後には、さいたま市子育て支援課の担当者さんからご連絡いただき、
ポスターを近隣の保育園や学童に郵送しますから原案くださいというものでした。
本当に驚きでした。感謝でした。
そこで2回ほど市から告知郵送をして頂きました。
 
しかし、また気が付いたんです。甘えていてはいけないなぁ・・・って。
個人で始めたことだから、実際に足を運んで、お顔をみて、感謝の言葉を述べてポスターを張らせてもらうのが筋だと。
市の担当者さんにお礼を言って郵送をお断りし、以来、手運びでポスターを張らせていただいております。
そんな場所が現在40カ所になりました。
 
今も、ボランティアさんや食材の提供などの相談が市にくると、
【さいたま子ども食堂】さんを訪ねてみてはどうかと言ってるんですよ。
と、あたたかい言葉をかけてくださいます。
 
 
そんな出来事や感謝の気持ちやこれからの夢や希望を記者さんに語ったのです。
ですから、この記事は私の口から出た後に構成された≪つくりもの≫に変わってしまったのです。
非常に悲しく、今後はこういった依頼に対してはフィルターを細かく持ちたいと思います。
 
最後にもう一度、
さいたま子ども食堂は「政治・宗教・物販禁止」です。
そして、みんなで食べるご飯が美味しいことを、
みんなで食べるご飯が楽しいことをお伝えしていきます。

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