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本間香

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本間香(ほんまかおり)

藍建築工房株式会社

コラム

中古住宅・事故物件

家の話

2014年9月25日 / 2018年3月29日更新

今週は、主に、中古住宅の下見や調査に動きました。
中古住宅の販売資料に 『 告知事項有 』 と書かれた物件は、
基本、事故物件を指します。

事故物件とは、事件や事故などで住宅内で人が死亡した物件のことをいいます。
殺人・自殺・病死 などによる死亡です。
この中で、高齢による自然病死であっても発見が遅れた場合などは事故とみなされてしまうこともあります。

不動産会社には、不利な情報を 『重要事項説明書』 にて
必ず契約前に伝えなければいけないという告知義務があります。

それ以前にですが、ご案内して現地を見ていただく折には必ずご説明する内容でもあります。

ですが、実は抜け道もあるのです。
死亡してから何年間かたったら、不動産会社や売主の判断で報告しない場合。
また、別の誰かが購入して転売すれば告知なくてもよいという暗黙のルール。
これらは完全にモラルの問題です。

以前、少しかかわった不動産業者さんは、
こういう事故物件を専門に購入していました。
事故物件は市場の半値以下、5分の1とかで売買されることもあり、
当たり前ですが格安です。
それをリフォームして第三者に売りつけるのです。

購入後にその家が事故物件であったと知り、クレームになった場合でも、
中間に誰かが入っていたために、知らぬ存ぜぬで押し通すのです。

いやな話ですが、
現実にたくさんの中古住宅を見ていくと、必ずこういう不遇な家も出くわします。
そして、そこに生きる人たちもたくさんいることを知ります。
中には、安くなるのならそれでもよし!とする方もいらっしゃるでしょう。
それらをどう生かすのかは、とても難しい問題です。

個人的には、事故物件は取り扱いたくないので、
売主様には大変申し訳ないのですが、
その家の前で、もしくは、販売資料に向かって、
手を合わせて失礼させていただいています。


■お客様の声
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■施工事例一覧
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■古民家カフェ 
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