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本間香

女性が求める住まいを形にするママさん建築士

本間香(ほんまかおり)

藍建築工房株式会社

コラム

白蟻の被害②

中古住宅をリフォーム

2014年8月10日 / 2018年3月29日更新

白蟻の被害にでくわすことは、
中古住宅では相当数あります。

新築住宅では、土台にヒバ( 白蟻に強い樹種 )を使い、
白蟻防虫剤を土台から1m塗布されていると思います。

けれど築年数のたった中古住宅では、そういった施工もなく、
メンテナンスも義務付けられていません。
① 定期的に白蟻防虫剤を塗布していなかったり (施主の責任)
② 施工時からのミスで雨漏りや浸水があったり (施工会社の責任)
③ 土地の形状が水はけの悪い場所であったり (相対的な責任)
いくつもの要素が絡み合い、住宅を駆逐していきます。

見ていただく写真は、
これらが絡み合ったうえで、白蟻によって家がボロボロになったケースです。

※藍建築工房で過去にリフォームした現場の一部写真です。




これは浴室を解体した後の様子です。
今とは違いユニットではなくタイルの壁と床の浴室で、
あちこちに亀裂が入り防水コーキングした跡がありましたが、
焼け石に水でどんどん水が漏れていったのでしょう。
柱は土台から1.5m位まで白蟻でボロボロでした。
土台は女性の私の手で取り除けるくらい、スカスカでした。
よく家が持ちこたえたと思いました。




洗面所の角の柱と土台の様子です。
土台も柱も、もう崩れ落ちています。
柱がどこにもからんでいません。
この上には2階が乗っていますが・・・恐ろしい限りです。





キッチン脇の窓の様子です。
柱の床から1.5mから2m位が目で見てわかる被害です。
2階のどこからか雨漏りし続けた結果、
もしくは、この窓の施工があまくてサッシ枠の脇からの雨漏りによる被害でしょう。





これはリビングの掃出し窓の様子です。
南に面した窓ですが、庭木も多くあまり日当たりがよく風通しもよいとはいえません。
この上はバルコニーになっています。
その施工時に、壁に傷をつけてしまったと思われます。
やはり、長年にわたり雨漏りしたのでしょう。
外壁と内壁の間は、天井から床にかけボロボロ・スカスカです。

大きくリフォームするときには、
こういった被害の実態が目に見えてわかります。
けれど住まいながらの小規模・部分的リフォームではわからないことも多いのです。


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