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本間香

女性が求める住まいを形にするママさん建築士

本間香(ほんまかおり)

藍建築工房株式会社

コラム

ずさんな現場・・・天井裏もひどかった!

中古住宅をリフォーム

2014年8月7日 / 2018年3月29日更新

板橋区でリフォームした現場での出来事です。

2階に洗面台を取り付けることになり、
電気配線もかかわるために天井をあけました。
そのとたん、大工さんから驚きの声が。
駆けつけた私は、ただ絶句でした。

建築用語はわかりづらく、
身近なものではないと思う方もいると思います。
ですが、わからなくてもこの状態の異常はは
判っていただけると思います。

2階の柱は桁(けた)や小屋梁でつながります。
その上には、小屋束が立ちます。
小屋束は屋根の勾配によって長さが変わります。
小屋束の上には母屋(もや)が、
そして天井下地材と天井材となっていきます。

このずさんな現場は、
細い竹や切れ端の材が積み重なって隙間を埋めているだけです。
大きさや形もまるで無視です。
部材がなかったからなのか、
ごみを寄せ集めたような有様なのです。
もちろん金物などでとめてもいません。





ですがもっとひどいのは、ところどころ、
部材が切れてつながっていないところ。
よく屋根が持ちこたえていたものだと。

『 これはいったい何かしら!? 家ではない!!』

私と大工さんの正直な気持ちです。



開けたところから見える範囲は部材を足し金物で補強しましたが、
焼け石に水の感ありです。
2階は全面的にリフォームする計画ではなかったこともあり、
お客様に見ていただき、判断を仰ぎました。
予算的にも将来の計画からも、このままで済ますことになりました。
(賃貸物件をリフォームして住むためにということもありました。)

『 ホームドクター 』 という割には、
末期の患者さんのおなかをあけて、そのまま閉じるようなもの。
悲しい現場になりました。


■お客様の声
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■古民家カフェ 
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