マイベストプロに登録している専門家の方に、登録して集客効果のあった事例を伺う「集客事例インタビュー」。今回は、登録後に事業が急成長した山中様にお話を伺いました。

山中昇様
英検受験講師
山中 昇(英検一級道場)

英検1級1次・2次試験に通算82回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜11時までオンラインマンツーマンでの英語レッスンを行う。英語指導の専門家としてマイベストプロ千葉に登録。

英検一級道場の山中さまは、某大手電器メーカー退職後に在職時の海外駐在経験を生かし、英語上級者(英検2級、準1級、1級など)を対象にオンラインによるマンツーマン英語レッスンを2009年にスタート。2014年にマイベストプロと出会い、ご登録いただきました。

自前のホームページだけでの展開に限界を感じていた

オンラインでマンツーマンの英語レッスンを提供することについて、価格、サービスの質ともに自信はありました。

英語レッスンは、当時はまだ教室型が主流だったのですが、オンラインは固定費がかからず受講料を低くおさえることができること、時間や移動手段の制限がないことから「指導する側と生徒さんの双方に多くのメリットがあり、いくらでも需要があるはず」と考えていました。

情報発信や集客については、自前のホームページと総合情報サイト「オールアバウト」を使っていましたが、使い勝手と発信力に限界を感じていました。そんなとき、マイベストプロを知って「これだ」と確信してすぐに申し込みました。

自作ホームページで集客する場合、マイベストプロ並みの機能を持たせるには数百万円の投資と、半年近い納期が必要とわかり、継続をあきらめました。

マイベストプロに登録後はホームページの方はトップの1ページだけにし、ボタンをクリックするとマイベストプロに飛ぶようにしました。つまり、自作ホームページは看板だけ残し、中身はマイベストプロにしたわけです。こうすれば、月々11,000円で、高度な機能が使い放題です。SEO対策もいりません。コラムを中心に、コンテンツを充実することに集中できるメリットは多大です。

安心感と信頼感を担保するために登録

オンラインレッスンをするにあたり、ネットと紙媒体の活用についてはいろいろ模索していました。その中でマイベストプロが目にとまったのは、ネットだけではなく新聞紙面でも展開をしていた点です。他の類似サービスとは違った、WEBと紙媒体による情報発信ができると思ったからです。

また、個人事業主として教室を運営していく上では、大手の英語学校や教室のように安心感や信頼感を担保することが重要だと考えていたので、新聞社や放送局といったメディアとともに運営しているマイベストプロに決めました。

※マイベストプロは新聞紙面、テレビCMにも掲載されます。
>あなたの顔写真が新聞紙面やテレビCMに掲載!

売上も急成長、登録前から1.5倍超に

マイベストプロ経由で最初に顧客から問い合わせが入り、個別相談契約につながったのはご登録いただいてからわずか1カ月の頃です。取材記事の掲載、管理画面の活用方法のサポートなどを経て、こまめにコンテンツを整備し始めたころで、コラムの投稿は30記事ほどあげられていました。

山中さまに問い合わせをする方の9割は、コラム記事を読み、おおよそ依頼することを決めているそうで、「知りたい情報がすべて書かれている」「書いてあることに信頼性が感じられた」といった声が寄せられているそうです。

現在は、サイト経由で毎月10件以上の新規の個別相談が入っており、売り上げも順調に推移。2年後に登録前と比較して1.5倍以上に急成長しました。

月平均2~3件の問い合わせが10件前後に増加

一番は依頼の相談が増えたことですね。マイベストプロに掲載を開始してから徐々に、その傾向が見られました。

サイトを見ている人、ユーザーからの反応が多くなると楽しさが増して、自分で情報をとりまとめて発信したり、コラム記事の解析をしたり、資料を画像にして公開するなど、工夫をしながらまめに更新をしています。そのおかげで、常に問い合わせがくる状況が作り出せています。

問い合わせの9割が受講希望の確度の高いお客様

ホームページで集客をしていた頃に比べて、今では問い合わせをいただく方の9割が、受講を前提にした方です。

インターネットからの問い合わせは金額を聞かれるだけや、ちょっとした相談だけで仕事にならないということを耳にしますが、私の場合は、お客様がマイベストプロに公開している情報を隅々まで読んで、私の方針や考えなどを知り、レッスンの条件も承知の上でご連絡をいただいているようです。

会う前から自分の考えを理解していただけている

コンタクトがあったお客様はすでに受講を決めておられるのですが、私からオンラインでの面談を提案しています。

高校生までの学生は、親も入って三者面談します。お客様が求めておられるものを正確に理解し、レッスンの方向を提案するとともに、私自身を見ていただいて、双方が納得した上でレッスン開始を合意しています。

「一晩よく考えてお返事ください」とお伝えするのですが、ほとんどのお客様が、「先生の明るいキャラクターに安心した、エネルギーも感じた、楽しく勉強できそうです」とおっしゃり、その場で受講の意志を固められます。そんなやり取りの中で、私は、自分が「商品」であることを痛感します。

WEBまわりのわからないことにもチャレンジできた

マイベストプロでは、WEB集客に必要なコラム記事の書き方やアクセス解析などについて丁寧にサポートしてくれます。

コラムのタイトル欄の先頭には、「英検1級道場—-」と書くのですが、これでは受講者の範囲を狭めてしまうのではないかという懸念がありました。それに対して、マイベストプロのマーケティング担当者が「ぜひ、そうすべきです、その看板を見て、英検1級ではないお客様も集まってきます」とアドバイスをしてくれました。

その通りでした。ここ2年で、準1級、2級のお客様が増えました。このお客様はいずれ1級に挑戦します。長いお付き合いが期待できるのです。同時に、年齢層も下がり、小学低学年から70歳のシニアまで幅広い層のお客様を迎えることができました。

客層を英語の上級者に絞る、教室名やコラムのタイトルにもそれを掲げる、教室を持たない、宣伝はネット上で行い「マイベストプロ」一本に集約する。
一つ一つ挙げてみると、私のマーケティング活動は制限だらけに見えると思います。でも、あれもこれもと手を広げず、ターゲットや活動場所などをきちんと決めることで何をやるべきかが見えてきます。そしてネットというツールにより、無限の広がりを持つことができています!

マイベストプロでは、「このキーワードでの検索流入者は、〇〇のようなことを考えていると思います」といったことを教えてもらえるので、「どのようなコンテンツを準備すればアクセスを伸ばすことができるのか」がわかります。

自分のサービスにどんなニーズが存在しているのか、それを見いだすためのヒントをもらえるので、定年後からでも臆することなくWEBマーケティングにチャレンジすることができました。

マイベストプロの活用方法は?

マイベストプロをどのように運用、活用されているのかについても話を聞きました。

――どのように活用されていますか?

毎月10~30ほどのコラム記事を公開してきました。

事情により1カ月近く1件も記事を公開できない時もありましたが、充実した内容のコンテンツを公開しておけば、新しい記事を公開しなくても過去の記事を見に来てくれる方が多くいらっしゃいます。

――記事の内容に工夫はされていますか?

記事の内容に関しては、お客様が何を欲しているのか、何を知りたがっているのかを把握するように努めています。そしてそのニーズに沿った内容をできるだけ細かく、お客様ひとりでは得られないような情報を書いて公開するようにしています。

例えば英検1級の合否判定の基準となる数字は、生徒や関係者から情報を集めるほか、自分でも受験しているのでこれまでの経験や所感も含め公開しています。詳細でリアルで、ここにしかない情報にすることで「英検の2次試験に備えたい、1次試験で雪辱を果たしたい」といった受講希望の方から多数のお問い合わせをいただいています。

もちろん、コンテンツ記事だけではなく私自身がどんなサービスを準備しているか、どんな悩みを持った方を対象にレッスンをしているかについては明確に発信をするようにもしています。

今後の取り組みについて

今までは、オンラインのマンツーマンレッスンのみでしたが、受講者のレベルが合えば少人数制のセミナー形式も開催が可能だと感じています。人数を増やすことで質が落ちることは避けたいので、英語力のテストを行うなど慎重に取り組んでいきたいと思います。

また、5G回線が普及することなどから、他がまだやっていない一歩先をいくオンラインレッスンの手法を実践したいと思います。

ウェビナー(オンラインセミナー)については、マイベストプロのサポートでもいろいろと相談に乗ってもらえるので期待しています(笑)。

編集部まとめ

英検一級道場の山中さまが英語レッスンを運営される中で、マイベストプロにご登録いただいた経緯などについてインタビューをさせていただき、活用方法についてもお話を伺うことができました。

ポイントは、明確にターゲットとなる顧客を絞り込んでいること(英語上級者向け、テーラーメードのレッスン提供)、そしてその顧客ニーズをくみ取った情報発信を行っていることにあります。

加えて、英語指導者として、自ら英検1級に53回もチャレンジしていること、またその経験を生かしたコンテンツが、ご自身のブランドとして認知された結果と言えるでしょう。

WEBサイトを通じて、常に確度の高いユーザーから問い合わせを得ることができれば、営業活動の工数を削減し、新しい事業や企画に取り組む時間を作ることができます。

マイベストプロでは、「信用度を上げたい」「営業ツールとしてネットを生かしたい」「情報発信のノウハウを知りたい」といった個人事業主、経営者に向けて、新聞社やテレビ局の信頼感と、WEBマーケティングに関するサポートを提供。質の高い見込み顧客が集まってくる仕組みづくりをお手伝いしています。

※本記事内の数値や画像などの情報はすべて取材時点のものです
※本記事内の実績は取材先調べによる数値です

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