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草野由美子

エステサロンの運営サポートのプロ

草野由美子(くさのゆみこ)

ゆうプランド

コラム

60.(42) 『 関連商品 』 と 『 推奨商品 』

『サロン認証基準』

2016年4月4日

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前号の補足です。

(42) 4.6.3 クーリング・オフの妨害 

エステティックサロンにおいては、クーリング・オフを妨げるために、関連商品を関連商品以外の商品と称して販売されていないこと。




『 関連商品 』 と 『 推奨商品 』

◆ 「 関連商品 」 とは、

エステティックサービスのコース契約 ( 特定継続的役務提供 1カ月を超えかつ5万円以上 )を交わす際に、その役務サービスに使用する商品やホームケア商品として、お客様に必ず購入していただく役務とセットの商品のことで、政令で 「 関連商品 」 として定められています。

エステティックについては、
・ いわゆる健康食品
・ 化粧品、石けん ( 医薬品を除く ) および浴用剤
・ 下着類
・ ホームケア用の美容機器 ( 美顔器、脱毛器等 )



◆ 「 推奨商品 」 とは、

お客様の希望する結果に対して、肌タイプや体質を考慮した上でお奨めする商品で、お客様は必ずしも購入しなければならない商品ではありません。


では、この商品分類の違いは何でしょうか?


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例えば、

お客様が本体のエステティックサービスのコース契約 ( 特定継続的役務提供 ) をクーリング・オフ ( または中途解約 ) する場合には、その 「 関連商品 」 についてもクーリング・オフ ( または中途解約 ) が適用されます。

( ※ ただし、使うと商品価値がほとんどなくなる、いわゆる消耗品 ( いわゆる健康食品、化粧品等 ) を使ってしまった場合には、クーリング・オフでの返金規定は適用されません。)


そこで、

『 認証基準 』(42) では、


クーリング・オフ や 中途解約時に商品の返品をされないように、本来は 「 関連商品 」 であるにもかかわらず、「 推奨商品 」 として 概要書面 や 契約書 に記載しないこと ( 推奨商品は記載しなくてよい ) はダメですよ! という事です。

また、お客様が希望して購入された 「 推奨商品 」 であっても、購入時に 「 関連商品 」 ではないことを説明せずにエステティックサービス契約を交わすと クーリング・オフ、中途解約時にお客さまとトラブルになることがよくありますので、気を付けてください。


文章で読むと、本当に当たり前の事なのですが、
この 『 関連商品 』 と 『 推奨商品 』 の違いを正しく理解していない方もありますので、再度確認してくださいね。(^◇^)



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も う ひ と つ !!

化粧品に関する事例


《 化粧品30万円のセット販売で購入すると、サービスとしてエステティックケアが1年間何回でも無料で受けられる。》

というような場合。

この事例は、
購入した化粧品にエステティックのサービスをつけるという名目で、化粧品の物品販売だけの契約書になっていましたが、実態はエステティックサービスと化粧品のセット契約であったとみなされ、クーリング・オフが適用されています。



ということで、【 中途解約 】 については次項です~~~(#^.^#)


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