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草野由美子

エステサロンの運営サポートのプロ

草野由美子(くさのゆみこ)

ゆうプランド

コラム

9.化粧品とアロマオイル

エステティック関連法規

2015年7月25日 / 2016年2月24日更新

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質問も多いので、今回はこのテーマで。


アロマオイルを使用したトリートメントについて、
実技試験会場やコンペティション会場、小論文などでもよく目にしますし、
広告表示でも増えてきていますね。


その取り扱いについて、薬機法 ( 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 ) の観点から説明します。

化粧品、医薬部外品は、
商品としては〈品質・有効性・安全性 および 販売・製造〉に関して
薬機法で規制されています。

その中で、化粧品は含まれている成分に関しての表示、医薬部外品は厚労省が指定した範囲内での
効能効果の標榜を認められています。

参考:エステティックサロンにおける使用について



ここは皆さん、もちろんご存知だと思います。


しかし!!

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アロマオイルの取り扱いについて、
これを大きく逸脱しているケースが多く見られます。


まずは、
◆多くのアロマオイルは、雑貨として販売されていますが、
使用しているアロマオイルやキャリアオイルが化粧品として製造販売されている商品かどうか。

① 雑貨の場合
  1) 化粧品としての効果効能を標榜してはいけない。
    ( 皮膚にうるおいを与える。皮膚の乾燥を防ぐ。肌にはり、ツヤを与える。等 )
  2) それぞれのアロマオイルに対して、薬効的な表現をしてはいけない。
    ( 鎮静作用、抗炎症作用、抗うつ作用、女性ホルモン調整作用、血流改善作用 等 )
  3) 製造販売元は、肌に塗布することを想定して製造していない商品もある。
    ( お客様の肌に何らかのトラブルが起きた場合、製造物責任法(PL法)の適用にはならないので、
     すべてサロンの責任になる。)

② 化粧品の場合 ( 下記参照 )
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/iyaku/sonota/koukoku/huteki/iyabu_cos/ihan04.html


化粧品製造において、導入用美容液など、
No.1 ( コラーゲン )、No.2 ( ヒアルロン酸 )、No.3 ( セラミド )・・・・etc
使用の際に混ぜることを想定して製造されている製品もあります。

アロマオイルやキャリアオイルに関しても、サロンケアで使用する場合は、
化粧品として製造されている、かつ、使用の際に混ぜることを想定して製造されている製品
もしくは初めから目的別にブレンドされている製品
を 化粧品の効能効果の範囲内で使用しなければいけないのです。

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では、商品を見てどのように化粧品と雑貨の違いを見分けたらいいのでしょうか?

化粧品の場合は、薬機法により表示義務があります。
製品か外箱に、〈 製造販売業者の氏名又は名称及び住所、製品の名称、製造番号又は製造記号、配合されている成分全て、内容量、使用上の注意 等 〉 が表示されていますので、
表示を確認して、雑貨か化粧品の判断をした上で、取り扱いをしてくださいね。




と、ここまでは序章です。(^o^)

次回から、ようやく本題に突入します~~~!!

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