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草野由美子

エステサロンの運営サポートのプロ

草野由美子(くさのゆみこ)

ゆうプランド

コラム

2.なぜ今 こんなに法令遵守?

エステティック関連法規

2015年6月27日 / 2016年2月24日更新




『法律を守って経営をする!!』 ことは、
当たり前なのですが・・・・

どの業種でも、何んとな~く 暗黙の了解とか、業界の慣例とかはあるもので・・・
許されてきた歴史があるので、「今まで大丈夫だったし、大丈夫でしょ。」と、
忙しさの中で目をつぶってしまっているオーナーさんも多いようです。

しかし!!!
それが最近、許されなくなって来ています。

皆さんも、
「最近、エステティックサロンが摘発されるニュースをよく見るわ。」
とは思われているかもしれませんね。

だけど、そのほとんどが、大手サロンだったり、
アートメイク、レーザー脱毛、まつ毛エクステンションに関するものなので、

「私のサロンはスタッフとコミュニケーションもとれているし、そのメニューはしていないから大丈夫!」

と思われているかもしれません。

でも、その大手サロンの特定商取引法違反や景表法違反、
労働基準法違反などの行政処分も、
今までは摘発されていなかったことが、ここに来て、

「もうダメですよ!!」  「猶予期間は過ぎましたよ!」

ということなんです。

メニューに関する摘発も、被害者からの通報ではなく、
ホームページにアートメイクが載っているという通報で、
過去の実績を調査され、医師法違反で逮捕されています。

先日も武田薬品工業が、医薬品メーカーとして初めて「誇大広告」で、
厚生労働省から業務改善命令が下されました。

今後は化粧品メーカーも増えるのではないでしょうか。


「なぜ急に?」と思われる方もあるかもしれませんが、

急ではないんです。





さかのぼって、1980年代~1990年代、
好景気の波に乗ってエステティック業界も大きく成長しました。

しかし、その反面、
エステティシャンは国家資格制度ではなく開店に規制がない為、様々なお店ができ、
スタッフ教育が間に合わなくて、数日の練習でお客様に施術をしたり、
高額契約でトラブルが相次いだり・・・・
悪いイメージができてしまった時期でもあります。


そして、そういったトラブルはエステティック業界だけではなく、
あらゆる販売業でも同様の問題が起きていました。


そのため国は、消費者を保護する為の法律として、


2000年(平成12年)  「訪問販売法」が「特定商取引に関する法律」に改正。
2001年(平成13年)  「消費者契約法」が施行。
2003年(平成15年)  「個人情報の保護に関する法律」が施行。
2004年(平成16年)  「消費者保護基本法」が「消費者基本法」に改正。


次いで、
2009年9月1日に、《 消費者庁 》が発足した。

そして、今は2015年。

決して急ではないんです。


つづく


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