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コラム

なぜ後継者が育つのを待とうとすると事業承継が進まないのか?

組織づくり

2017年8月1日 / 2017年8月2日更新

「事業承継がなかなか進まない」「廃業するしかないのか」とお悩みの中小企業の話をよく伺います。
適当な後継者がいない、あるいは、後継者は決まっているけれども、なかなか後継者が育たないと嘆く経営者も多いようです。
そのために、経営者が60代どころか、70代、80代になっても、まったくと言っていいほど、事業承継の見通しが立っていないことも、珍しくありません。

それでは、どうすれば事業承継を進めることができるのでしょうか?
ここでは、人の面で事業承継が進まない理由と、進める方法について、考えてみましょう。

後継者が育つのを待ってはいけない


なぜ後継者が育つのを待とうとすると、事業承継が進まないのでしょうか。
それは、待てば待つほど、今の経営者の経営者としての経験が増え、差が広がるからです。

昔は、事業環境の変化も少なかったため、例えば経営者歴30年と31年であまり差はなかったかもしれません。
そうであれば、後継者が育つのを待っていても、徐々に現経営者との差は縮むでしょう。
しかし、今の時代は違います。
1年1年、事業環境の変化も早く、会社の方向性を左右するような重大な意思決定を必要とすることも多いでしょう。
そうなると、事業承継が遅れるほど、現経営者の新しい経験が積み重なっていきます。
育つのを待っていても、差が広がるので、なかなか事業承継を進めづらくなるのです。

つまり、事業承継を進めるには、後継者が育つのを待つのではなく、別のアプローチが必要となります。
それが『組織づくり』です。

事業承継を人の面で支える『組織づくり』


経営者だけに注目して、現経営者と後継者の差を縮めようとすると、無理が生じます。

経営者としては、現経営者と後継者で差はあるけれども、会社という組織としては、お客さまや社会に対して、継続して役割を果たせるように準備する。
そのような取組みが、組織づくりです。

組織としての役割と強みを明確にし、それを継続するための仕組みづくりや、後継者が足りないものを組織として補うための関係性づくりをしていきます。

現経営者と後継者を比べていては、いつまでたっても事業承継は進みません。
組織として、継続して役割を果たすにはどうすればいいか、そう考えれば、事業承継を進めることができるでしょう。


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