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コラム

人材育成における「教える」と「育てる」の違いとは?

人材育成

2016年9月7日

「教える」とは「相手に身につけさせるように導く」こと


「教える」という言葉には、主に2種類の意味があります。
・「数学を教える」のように「知識やスキルを相手に身につけさせるように導く」
・「道を教える」のように「知っていることを相手に告げ知らせる」

人材育成においては、「教える」の意味を
「相手に身につけさせるように導く」
と捉えると、教え方の幅が広がり、効果に目を向けることができます。

例えば、「身につけさせるように導く」ためには、時として「教えない」という選択肢もありえます。
まず自分なりに考えてやって頂いて、わかっているつもりだったことに、気づかせようとすることもあるでしょう。
また、自分が知らないことを「教える」ことも、考えることができるでしょう。

会社では、日々の仕事をして頂くために必要なことが、「教える」ことです。

「育てる」とは「相手が成長するように導く」こと


一方で、「育てる」とは、日々の仕事より、もっと長期的な視点で捉えます。

「育てる」とは
「相手が成長するように導く」
ことです。

1年後には、こんな人になりたい。
3年後には、こんな人になりたい。

「育てる」とは「なりたい姿」「ありたい姿」に向け、「成長する」ように、力を尽くすことです。

「なりたい姿」「ありたい姿」というのは、相手の思いです。
「私は将来独立したいので、繁華街のお店や、住宅街のお店など、様々な環境の経験を積みたい」
「私は、POPづくりが好きなので、お客様に響くPOPづくりを追求していきたい」
など、人によって、多様な思いがあるでしょう。

一方で、会社として、上司として、こうなってほしい、こうあってほしい、という思いもあるかと思います。
両者の方向性が同じであれば、仕事へのやりがいは増すでしょう。
両者の方向性が大きく違っていれば、別の会社を選んだほうが幸せかもしれません。

したがって、「育てる」には、思いを共有することが大切です。

ただし、仕事の経験が少ないうちは、「なりたい姿」「ありたい姿」のイメージをなかなか持てないかもしれません。
その場合は、「なりたい姿」「ありたい姿」のイメージを持てるように、いろいろな機会をつくるのもいいでしょう。
上司がいきいきと働いていれば、上司のようになりたいと感じるかもしれません。

また、新たな経験によって、「なりたい姿」「ありたい姿」が変わることもあります。
したがって、半年に1回とか、経験の少ないうちは、1~3か月に1回とか、定期的に思いを共有するのがよいでしょう。

「教える」「育てる」選択肢を広げ、効果を伸ばすために


「教える」と「育てる」の違いについては、別の捉え方(「教える=理解させる」「育てる=身につけさせる」)もあります。
しかし、そのように捉えると、「こうなりたい」「こうありたい」と、主体性を伸ばす場づくりがおろそかになりがちです。
人材育成においては、「教える=身につけさせるように導く」「育てる=成長させるように導く」と捉えると、「教え方」「育て方」の選択肢も広がり、効果も伸びるでしょう。

なお、弊社ダブルスマイルの人材育成研修は、上記の「教える」「育てる」の考え方をもとに、構成しております。
今すぐ実践できるアイデアを身につけつつ、スタッフの主体性を伸ばす
そのような研修を検討されている方は、お問い合わせください。

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