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岸本貴史

職場を「人生を豊かにする場」に変えるプロ

岸本貴史(きしもとたかし)

トラスト・パートナーズ社労士事務所

コラム

従業員アンケート(社員アンケート)の目的は?

労使関係

2017年11月17日 / 2018年3月21日更新

皆さんは、理想の職場とはどんな職場だと思いますか?

私は仕事柄、経営者の方と話をする機会が多いのですが、よく、「もっと職場をよくしていきたい」「従業員にイキイキ働いてもらいたい」という声をお聞きします。

しかし、具体的にどんな職場を目指されているのかを尋ねると、「そこまではまだ分からないんだけど、何となく職場の雰囲気が良くないと感じている」「直接ではないが職場の不満が出ているという声を聞いた」など、何かしら職場環境を改善する必要性は感じているもののどこから手をつけていいかわからないというケースが非常に多い様です。

頭の中だけで職場の課題と対策を考えていると、グルグルと思考が混乱し、結局考えることに疲れてしまって行動に移せない。

この様な時は、職場の課題になりそうなことや気になっていることを書き出し、従業員がどう感じているかを直接聞いてみる、「従業員アンケート」に取り組むことをおすすめしています。

従業員アンケートと聞くとハードルが高そうですが、「より良い職場環境を実現していくため」という趣旨で実施すれば反発されるリスクを軽減できます。それどころか、『うちの会社は職場環境や従業員のことも考えてくれているんだ』と肯定的に受け止めてくれることの方が多いくらいです。

ただし、アンケートで明確になった問題点について、「全て改善する」という誤解を与えない様にする必要があります。

あくまで、「職場の課題を現場の声から洗い出す」ことが従業員アンケートの目的です。

この趣旨は、あらかじめ従業員に必ず伝えておきましょう。

職場の課題には、今すぐ対応すべきものと長期的に対応していくべきものがあり、また、会社の現状に応じても取り組む優先順位も変わってきます。そうしたことを検討できる状態にするためにも、まずは課題の見える化をしましょう。

いくら考えても分からないときはいっそ聞いてみる。

自社の理想の職場のイメージがつきにくい時は、現場の声をヒントにしてみてくださいね。

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