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岸本貴史

職場を「人生を豊かにする場」に変えるプロ

岸本貴史(きしもとたかし)

トラスト・パートナーズ社労士事務所

コラム

労務管理に取り組むのは何のため?

経営全般

2017年9月6日 / 2018年2月24日更新

「御社でも労務管理に取り組みませんか?」

以前、こんな提案をしていた時期がありましたが、

正直なところ反応はイマイチでした。


なぜなら、

『経営者の多くは労務管理をしたくない』

からです。


なぜしたくないのかと言うと、

「まずは売上確保が優先だから…」

「時間的な余裕がないから…」

「何をやればいいか分からないから…」

「やっても意味がなさそうだから…」

「必要な気はするけど面倒くさいから…」

労務管理をしたくない理由はたくさんあります。


一方、

「従業員が問題を起こした」

「今まさに従業員ともめている」

という経営者は労務管理の必要性を感じています。


実際、トラブルに発展しまってからでは、

本来必要のないはずの時間やお金が必要になります。

さらには、精神的に不安定な状態が続き、

『経営全体』にも悪影響が出始めます。


これは何も大げさな話ではなく

従業員を雇用している経営者にとって

いつでも起こりうることです。


一方、労務管理を正しく行えば、

トラブルを予防するだけでなく

経営全体に好影響をもたらすことができます。


そのために必要なのは、

例えば、

・経営ビジョンを明確にした上で
タイミングを見定めて人材の補充を行う

・対外的な信頼を確保し続けるために
必要なルールづくりと教育を行う

・自社の事業に貢献してくれる人材像を
明らかにして選別・育成を行う

・自社の価値、担当業のやりがいを共有し
従業員の能力を最大限発揮してもらう

など、単にトラブルを防止するためのものではない、

『経営の安定・維持・成長・存続』を目的とした

戦略的・計画的な労務管理です。


労務管理は経営の要素の一部でしかありませんが、

『極めて重要な』要素でもあります。


是非、

「どうすれば、従業員は最大限の能力を発揮し
事業の発展に自発的に貢献してくれるのか?」

という経営的な視点を取り入れながら、

労務管理に取り組んでいきましょう。


きっと、取り組む目的の変化により、

労務管理が経営全体へもたらす影響にも

大きなプラスの変化が現れるはずです。

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