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岸本貴史

職場を「人生を豊かにする場」に変えるプロ

岸本貴史(きしもとたかし)

トラスト・パートナーズ社労士事務所

コラム

社長のイライラ、その解消策は?

労使関係

2018年1月29日 / 2018年2月12日更新

人事労務に関する悩みは、多くの場合「別の顔」をしています。

例えば、
■ 頑張っているのに売上が上がらない…
■ 今日もバタバタとしているうちに1日が終わっていた…
■ 最近職場に行くのを億劫に感じる…

多くの社長がこうした不満やイライラを抱えていながらも、その原因がどこにあるのかを探求する時間を取れていません。しかし、不満やイライラを解消するためには、この不満やイライラと向き合う時間を作りだすことが必要です。

そこでもう一段掘り下げて考えてみる。

「なぜ、売上が上がらない?」
「なぜ、1日があっという間に過ぎ去った?」
「なぜ、職場に行くのが億劫なの?」

そうすると、売上が上がらないのは『社員が期待通りに動いてくれないから』、1日があっという間なのは『事務作業に追われている間に日が暮れたから』、職場に行くのが億劫なのは『社員とのコミュニケーションがうまくいっていないから』など、課題の背景が見えてきます。もちろん他の理由の場合もありますが、特に中小企業の場合、「労使間の関係の不調」や「事務作業の負担の多さ」が社長の不満やイライラの原因になっていることも多くあります。

問題なのは、イライラの原因に辿り着けずに苦しんでいる社長があまりにも多いことです。「売上が上がればこのイライラは解消する」と考え、人より何倍も社長自身が頑張る。その結果、一時的に売り上げは上がるも、同時に事務作業が増え行動に制限がかかる。そしてまた社員を雇うが期待通りに動いてくれないと悩む…

こうした悩みを解決するためにフォーカスすべきは、「売上を上げる」こと自体よりも、「社長の期待する行動を社員が取りたくなる環境をいかに作るか」や「社長自身の事務負担をいかに軽減するか」です。不満やイライラを根本から解決するには、まずその原因が「売上」という表面的なところだけでなく、その背後にある「労使間の関係」や「事務作業の負担の多さ」にあるのではないか、ともう一段掘り下げて疑ってみてください。

インターネットを使えば、解決の方法は簡単に探せる時代です。しかし、原因を見誤ったまま解決に取り組んでも、時間と労力がかかるばかりで効果は期待できません。

大量の情報の渦にアクセスする前に、自分の頭で「課題の原因を深掘りする」という姿勢はやはり大切です。

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