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岸本貴史

職場を「人生を豊かにする場」に変えるプロ

岸本貴史(きしもとたかし)

トラスト・パートナーズ社労士事務所

コラム

お金をかけずに応募を増やす方法とは?

人材確保・育成

2017年1月23日 / 2018年3月21日更新

「社員をもっと増やしたいのですが、お金をかけずに応募を増やす方法はありませんか?広告会社にいくらお金をつぎ込んでもなかなか応募は増えていなくて…」これも最近増えている相談です。

応募を増やすためには、広告会社に依頼して露出を増やす(量の対応)というのも一つの方法です。そもそも求人票を見られていない場合は量の対応が有効かもしれません。しかし、見られてはいるけど応募が少ない場合、もっと重要なのは求人票の内容の見直し(質の対応)です。

あなたの会社の求人票は、仕事を探している人にとって魅力的な求人票になっていますか?

求人票には、給与、労働時間、休日、残業、福利厚生など、様々な会社情報が記載されています。誤解されがちなのは、「給与さえ高くしておけば応募が増える」という点です。確かに給与が高いと応募は増えやすい傾向にあります。ただ、給与の高さで惹きつけられた社員は、もっと高い給与に惹かれて数年後には転職してしまうことも考えられます。それに給与を高くしていくにはそもそも限界があります。

今はインターネットで比較される時代です。他社の求人票に見劣りせず、かつ他社より魅力的な部分をアピールできるか、求人票の書き方ひとつで差がつきます。例えば、労働時間は「9:00~20:00のシフト制」だけよりも「9:00~20:00のシフト制【実働1日8時間】」まで書かれていた方が、応募検討者は1日の労働時間まで把握できます。また、休日も「土日祝日」だけよりも「完全週休二日制」や「年間休日〇日」などまで記載した方が求職者の目にとまりやすくなります。さらに、備考欄などでは勤務条件以外の職場環境、人間関係、仕事のやりがい、など求職者が職場を選ぶ基準にしそうな情報についてはアピールしておきましょう。

当然のことながら実態と異なる記載はできませんし、実態と異なる内容を見て応募してきた人を採用したとしても、入社後の関係はなかなかうまくいきません。また、全てを魅力的に見せようとしすぎるあまりに経営に支障が出るのでは本末転倒です。自社の魅力を洗い出し、「どこで強みを出すか」という広い視点も必要になります。

もし、今現在魅力的な求人票を書ける状態でないのであれば、会社の魅力を求人票でアピールすることを目標に理想的な職場環境を構築していく。その取り組みが人材確保にも繋がる。ただ義務的に職場環境改善をしていくよりも、前向きに取り組んで行けそうな気がしませんか?

人材を確保したいがお金はかけられないという方は、まずは求人票の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか。

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