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岸本貴史

職場を「人生を豊かにする場」に変えるプロ

岸本貴史(きしもとたかし)

トラスト・パートナーズ社労士事務所

コラム

社員が自らやる気を出して仕事に取り組む職場環境とは?

モチベーション

2017年1月16日 / 2018年2月24日更新

「できる社員は勝手に仕事を覚えていくのに、できない社員はいくら教えても仕事を覚えない。なんであいつはやる気を出さないのか…」こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

できる社員かできない社員かというのは、元々の能力の差による場合もありますが、社員自身がやる気を出す必要性を感じていないという、気持ちの持ち方による差の場合も多いものです。後者のタイプの社員をできる社員に変えていくには、まずは「積極的に仕事に取り組みたい」と社員自身が思う環境を会社側が準備する必要があります。

ひと昔前までは、会社が「雇ってあげている」のだから雇われている社員は会社のために精一杯働くのが当たり前、という考えも通用したかもしれません。しかし、最近はそうはいきません。逆に社員の方が「働いてあげている」という感覚を持っている場合も見受けられます。

必死に仕事に取り組み新規契約を受注し、会社の業績アップに貢献した。しかし、会社に貢献しようがしまいが社員の待遇には全く影響しない。こうした環境で、社員が積極的に仕事をしようと思うでしょうか。元々成長志向の高い社員はともかく、それ以外の社員は何のために頑張るのかわからなくなってしまいがちです。それどころか、手を抜いても待遇が下がらないのであれば楽をした方がいい、という発想になるかもしれません。実際に多くの会社がこうした課題に悩まされています。

こうした状態の中で、どうすれば社員が自ら積極的に仕事をしたいと思うのか。一つの方法として、「会社のために」仕事をすることが「自分のために」も望ましい結果を生む仕組みを導入することが考えられます。会社の理念やビジョン実現のために社員に求める行動を明確にし、その方針に基づいた行動を取る社員の待遇はどんどんよくなっていく。会社の理念や社員に求める行動と社員が得られる成果(待遇、やりがい、給与など)を連動させることで、「会社のために」が「自分のために」と重なり、積極的に仕事をしたくなる理由を会社主導で準備することができます。当たり前のことの様に思えますが、意識して仕組み化しておかないといつの間にか会社と社員はそれぞれ違う目標を目指して動いてしまいます。

教育訓練や人事評価といった制度の導入と合わせて、理念の明確化や共有など社員との精神面での繋がりを普段から意識しておくことで、社員が自らやる気を出して仕事に取り組む環境を築きやすくなります。

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