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手塚麻希子プロのご紹介
経験を糧に事業を特化。「先生」ではなく気軽に話せる税の相談役でありたい（1/3）
資産税の税務と美容業界の顧問業務を専門にする税理士として活動
大手化粧品メーカーから税理士に転身した異色の経歴を持つ、「てづか税理士事務所」の手塚麻希子さん。資産税の算出や申請といった税務と、美容業界の顧問業務に特化した事業を展開しています。
資産税とは、相続税や贈与税、譲渡所得にかかわる所得税のことです。これらの税は、親や親戚の不幸により、ある日突然、当事者になることも少なくありません。予期せぬ事態に、「何から手をつければいいのかわからない」と途方に暮れる人も少なくないと話します。
「相続は一生に何度とないことです。初めてのことであれば、不安に思うのも無理はありません。クライアントの心情に十分配慮しながら、専門用語を使わずにわかりやすい説明を心がけています」
税理士をはじめとする士業は先生と呼ばれることもあり、どこか堅苦しい印象があります。しかし手塚さんは、税理士はサービス業だと言います。「クライアントから寄せられる悩みはさまざまです。本人を取り巻く環境も抱えている事情も千差万別。お金にまつわることなので、非常にデリケートでもあります。結果、一人一人のニーズに合わせたサポートが求められます。よりきめ細やかに対応するためには、コミュニケーションが欠かせませんので“先生”というよりは、“気軽な話し相手”でありたいですね」
また、税理士はまだまだ男性が多いのが現状です。「女性の税理士にお願いしたいというクライアントもいるとひしひしと感じています。私のような専門家を探している人たちの支えになることができれば、本望です」
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