マイベストプロ大阪
田原稔久

快適で長持ちする住宅建設の専門家

田原稔久(たはらとしひさ) / 建築家

田原建設株式会社

田原稔久プロのご紹介

2世帯が快適に暮らせる長期優良住宅をつくります(2/3)

長期優良住宅は税制、資産評価の面でも有利です

建築基準法の1.5倍の「耐震等級3」を採用しています

 長期優良住宅促進法が施行され、講習を受けた田原さんは「新世代ハウスと共通する部分も多く、私のめざしていた方向性と一致し、目標がはっきりした」と、それ以来全棟を長期優良住宅で建てています。
 長期優良住宅の認定基準は▽劣化対策。数代にわたり使用できる構造躯体(くたい=構造の強度に関わる基礎、柱、はり、耐力壁など)▽耐震性▽維持管理・更新の容易性▽ライフスタイルの変化に応じて変更が可能な可変性▽省エネルギー性▽バリアフリー性▽維持保全計画の策定▽住戸面積▽居住環境――の9つの観点をクリアしなければなりません。
 認定されれば、固定資産税や住宅ローンが減税されるうえ、ローンの金利も引き下げられるなどの特典があります。省エネで光熱費も抑えられます。2、3世代にわたって住め、2世帯住宅にも適しており、長い目で見れば格段と安くなります。転勤したり、介護付きの高齢者住宅に転居したりして、マイホームを貸す場合にも、長期優良住宅は「移住・住みかえ支援適合住宅制度」を活用することができ、資産的な面でも評価されています。
 長期優良住宅の認定基準は建築基準法レベルの1.25倍の地震でも倒壊しない耐震等級2ですが、田原建設はそれを上回る耐震等級3(1.5倍)を導入。ゆったりとした居住空間を確保するため、メーターモジュール設計という新しい規格も採り入れています。通常の日本建築では柱の間隔は3尺(0.91m)ですが、メーターモジュールは1メートルで、スペースに広がりができて、バリアフリー性も向上します。

Share

田原稔久プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大阪
  3. 大阪の住宅・建物
  4. 大阪の注文住宅・住宅設計
  5. 田原稔久
  6. 取材記事
  7. 2ページ目

© My Best Pro