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三田弘道

中小・ベンチャー企業に最速の就業規則を提供する専門家

三田弘道(みたひろみち)

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コラム

「働く」に幸せを見出していた昔の日本人。エンゲージメントを高めて労働に楽しさを取り戻す

2019年3月13日 公開 / 2019年4月21日更新

テーマ:働き方改革

もともと日本人は、働くということに対してポジティブな感情を持っていました。

1951年5月3日、ダグラス・マッカーサーは、アメリカ上院軍事外交合同委員会の公聴会にてこのように語ったといわれています。


「歴史上のどの時点においてか、日本の労働力は人間が怠けているときよりも働き、生産している時の方が幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と呼んでよいようなものを発見していたのです」


しかし残念ながら、近ごろではブラック企業という言葉が一般的に使われるようになり、企業を揶揄する動きばかりがピックアップされてしまうようになりました。

また、同時にニートが大量に出現し、「一生懸命働くことは、ダサいこと」というニュアンスが生まれてしまっています。

しかしそのような価値観の中で生きることは、企業にとっても本人にとってもメリットがありません。

娯楽と同じくらい、労働を楽しくしよう




人間の起きている時間の半分は、労働に使われます。

世の中の人が「楽しい」というとき、それは残り半分の娯楽の時間を指し、娯楽の質をいかに高めるか…ということしか考えていません。

それでは、残り半分の労働の時間が、「楽しい」から置き去りになったままです。

もし、「働く」をもっと楽しくすることができたら、それはすなわち、人を幸せにすることに一番直結するのではないでしょうか?私はそう考え、人事労務の観点から、「働く」をサポートしようとしています。

エンゲージメントが低いままでは、生産性なんて上がらない


「エンゲージメント」という言葉があります。

これは、社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すものとされています。また、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。

エンゲージメントが高まると、生産性が向上することは、すでにさまざまなレポートによって示されています。
つまり、今までのように会社と社員が対立関係にあり、お互いに疑心暗鬼のまま義務を押し付け合っていては、エンゲージメントは決して高まらず、生産性の向上などは実現しないのです。

自分の人生と、「働く」を直結させよう



また、最近知られてきた「ティール型組織」でも、その考え方の根本には「人が生きたいように生きられるように、そのために働く」という思想があります。

私たちがつくっていきたいのは、自分の人生の中で、その生き方にふさわしい仕事や働き方ができる世の中です。

そのため、HRbaseサービスなど会社の土台づくりを行うサービスや、チームとしてお互いが働きやすい状況を作るコミュニケーション研修、新しい働き方を提示するリトリートなどを提供しているのです。

AIが担う、定型化された業務。そのとき人間は…




どの業界でもそうですが、今後は二極化の展開を迎えると思っています。

二極化とは、
「定型化された業務は自動化される」
「人が行うべき業務は残る」
ということです。

業務の自動化に関しては、すでに多くの業務用システムが世に出されています。
各社がAPIを公開しており、システムを利用しても残っていたデータの集計や加工などの労力も、どんどん減っていきます。

また、チャットボットの進化もめざましく、質問への回答やコミュニケーションについても、ますます自動化が進んでいくでしょう。

しかし、人に求められる領域は、ますます際立っていきます。

人事労務業界に関しても、同様です。

たとえば採用。

採用の判断材料の作成はAIでもできますが、面談を行う、応募者を口説くことは、人にしかできません。悩み相談も、AIには解決策の提示はできても、対面で話を聞いてあげることは人にしかできません。

自動化が進んでも、コミュニケーションにまつわる部分は人が本来持っている「人と関わっていたい」という想いがある限り残り続けます。

会社の土台づくりに着手しましょう


人事業界も、どんどん二極化が進みます。

そして、システムを駆使して自動化し、コスト削減を目指す方向と、人と人とのコミュニケーションを価値と定義し、その仕組みづくりや支援をする会社に分かれるでしょう。

働く人が、自分の人生と仕事を紐付け、「働く」に楽しみを見出せる会社をつくるには、それなりの時間もかかります。

しかし、何もしないままでは、一歩も進むことができないばかりか、変革の波に乗れず、会社の存続自体が危ぶまれるでしょう。

そうなる前に、会社の基盤をととのえておくことが大切なのです。





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この記事を書いたプロ

三田弘道

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