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川口重行

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川口重行(かわぐちしげゆき)

一級建築士事務所 株式会社木の家ソーラーコム

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コラム

リビングは窓による失敗が多い!後悔しないためのポイント

2017年9月15日 / 2018年3月12日更新

家づくりでは、窓の大きさや設置場所を十分に検討せずに建築を進めてしまうと、住み始めてから「失敗した」と後悔することがあります。

窓の役割は、日光を取り入れ、風通しを良くするためだけではありません。
住む人たちが快適に暮らせるかどうかも考えながら、設置場所やその大きさも専門家の意見を聞きながら決めていきます。

リビングルームは、家の中でも広い面積を占めており家族全員が過ごす場所でもあることから、窓の設置を間違えることで失敗するリスクが高くなるエリアです。

家の設計段階で、光や風を十分に取り入れながら、必要な家具や大型テレビなどの設置場所も考えた上で適切な場所に適切な窓を取り付けるようにします。

家づくりで後悔 失敗原因は窓の設置にあった

念願の住まいが完成したのに住んでみたら不便なことがたくさん出てきてしまった。
よくある話ですが、このような失敗はいい加減に間取りを決めてしまった時に起こりやすくなります。

どこが悪かったのかを考え直すと、窓の大きさや設置場所が適切でなかったことがよくあります。
特に家族みんなが集うリビングルームは、家の中で一番面積も大きくとる場所ですが、広いがゆえに設計段階で完成後の生活を十分に想定しないと、さまざまな失敗に悩まされるエリアとなります。

住宅を建てる時、リビングを家の中でも最良の場所に作りたいと思う人は多いのですが、窓の大きさ、種類などをしっかり建築業者と話し合って設計を進めることが、完成後に後悔しないためのポイントです。

ここでは、リビングルームの役割や設計で注意することを窓の設置方法に重点を置いて説明します。

家族全員でリビングルームでの暮らしをイメージする

そもそも家づくりで失敗する大きな原因は、建築後の生活を考えずに設計を進めてしまうことにあります。

家づくりでは、家全体を「明るく」「風通し」の良い家に作ることが環境面では最も優先されるポイントですが、住む人にとっては、これらのポイントに加えて快適な生活を実現するために必要なこともそれぞれ考え、専門家も交えて設計を進めていくことが大切です。

例えばリビングでは、他の部屋にはない大型テレビやソファを配置します。ピアノを置くこともあるでしょう。これらの大型家具や楽器などは、住宅完成後も引き続き使うものばかりです。
リビングの失敗は、これらの什器のレイアウトを考えずに窓を取り付けてしまうことでよく起こります。

リビングルームは、家の中でも最も日当たりや景色が良い場所に作ることが多いのですが、眺望を優先して床から天井までの大きさの窓を壁一面に設けたりすると、大型テレビの設置場所がなくなり、結局その窓の一部をふさぐ形で置くことになってしまいます。昼間は窓から入る日射しでテレビ画面が逆光になり、見えにくくなることもあります。

たとえ面倒でも、建築をスタートする前の設計段階で、リビングで使う予定の家具や電化製品のレイアウトを考えながら間取りを決めるのが失敗しないコツと言えます。
家族全員で希望を出し合いながらチェックすれば、見落としなく家づくりが進みます。

窓は、採光や通風を第一に考えながら、家具が設置できない時は、窓の大きさや設置場所を変えることで対応していきます。コンセントやテレビアンテナの場所も、大型テレビの置き場所を決めてから設定します。

リビングの窓は近隣住宅の窓にも配慮して設置する

リビングの家具や電化製品レイアウトを考えないで窓を取り付けて失敗してしまう以外に、窓が隣の建物との兼ね合いが悪くて失敗してしまうことがあります。

住宅が隣接している場所に家を建てる場合、日当たりと風通しを優先して窓の設置を決めたら、真正面にお隣さんの換気扇があった、または同じように床から天井まである掃き出し窓がついていたということはよくあります。

たとえ小さくて曇りガラスの窓であっても、互いに向かい合っているとなんとなく開けづらくなります。夏になると、互いの話し声やテレビの音が気になって心地よく過ごせなくなります。

このような場合でも、可能な範囲で家の建築前に窓の大きさや設置場所を十分に検討しなければなりません。

また窓にもいろいろな種類があります。最も一般的なのは、引き違い窓で2枚の窓を左右にずらして開閉します。採光面では2枚分の光が入ってきますが、風は1枚分しか入りません。

他の窓から光が十分に採れることを期待できるなら、この窓を1枚分の大きさの縦滑り窓か突き出し横滑り窓にすれば、家具の置き場所に少し余裕ができます。

寒冷地だと大きな窓では寒さを感じやすいので、ガラス窓を二重にする、アルミサッシではなく樹脂や木製を検討してみる選択肢もあります。窓の種類と一緒に雨戸も決めていくようにします。

窓でしたい最終チェックポイントは外観

家の日当たりや風通しを良くしてライフスタイルにあった窓を設置することができれば、最終のチェックポイントは「外観」です。

外から見た家の良し悪しは、窓の位置や大きさ、その形が大きく影響します。
もし、住み心地や家具の置き場所を色々考えても窓の大きさや設置場所がどうしても決められない時は、「外からはどう見えるか」も考えてみましょう。

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