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川口重行

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川口重行(かわぐちしげゆき)

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コラム

「地震に強い家を建てたい!」耐震、免震、制震…木造住宅におすすめなのは?

耐震住宅

2016年6月18日 / 2016年6月30日更新

熊本地震からちょうど2ヶ月が過ぎました。

前震、本震、余震、誘発地震…
震度7などの大きな地震のあとに、余震を何度も繰り返すことで、
大きな地震では倒壊しなかった家屋が、地震に耐え切れなくなって
しまったという現実を多く目の当たりにしました。

これまでに無い様な地震発生のメカニズムを目の当たりにして、
家づくりの優先順位も変わろうとしています。


繰り返される地震・・・。

家づくりを考えておられる皆さまのご相談に、
「連続する地震にも耐えうる構造はどうすれば良いか」
とのご相談が多いと感じています。

では、地震にも強い家とは、どんな家でしょうか?

ひと言で説明することは出来ませんが少しずつお話ししたいと思います。

まず第一には、地震に強い家を建てるなら、全てが整いバランス良い
構造計画・設計プランが大切です。

そして、耐震、免震、制震…という要素を考えなければなりません。



制震ダンパー写真

まず、地震に耐える方法の一つに「耐震」があります。

耐震は建物自体を補強し、強くすることで地震に抵抗する方法ですが、
実は、耐震による地震対策では、連続して発生する地震では、
徐々に抵抗力を失ってしまい易いと言われています。
つまり、余震に弱いということになります。

次に「免震」ですが、家と地面の間、基礎部分に埋め込んだ免震装置が
地震の揺れを吸収し、ゆるやかな横揺れに変え、
建物内の被害を最小限に食い止める、という方法です。

しかし免震は、木造の住宅程度の軽い建築物では、
鉄筋コンクリート造ほどの効果はあまり期待出来ません。


では、木造住宅、木の家の場合はどのような地震対策を
お奨めしているか?
それが、「制震」です。

この方法で使われている「制震ダンパー」は、
地震の揺れを、摩擦や油圧で吸収するシステムになります。
大きい揺れから何度も繰り返される余震にも効果を保ってくれます

しかしながらメーカーや種類も多くあるため、施工店と
しっかり検討することが必要かと思います。


制震ダンパー色々な種類


お話したような、ハイテクな技術を使うことも勿論有効なのですが、
一方、日本の伝統工法を使って耐震性能を大幅に高める方法もあります。

こちらはまた次回、お話しさせていただきます。

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