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川口重行

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川口重行(かわぐちしげゆき)

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コラム

【杉】 木は、「適材適所・適木」で使用する その4

木の家

2014年8月31日 / 2016年10月26日更新

伐採には時期がある。旬を守って丈夫な家を。



 温室栽培の野菜や果物と同じように今では1年中いつでも流通していますが、
本当は木材にも旬があります。
活発に栄養分や水分を吸い上げて生長する春から夏は、伐採を避けます。
養分つまり澱粉質の多い外側の白太は、カビや虫のえじきになります。
活動を休止する秋から冬が伐り旬なのです。





 伐採した木は、乾燥してから出荷されます。乾燥方法は天日と人工の2種類。
いずれにしてもよく乾燥させないと、曲がりやねじれなどの狂いが生じてきます。
伐り旬を守って、よく乾燥させた木材を使えば、いつでも長持ちする家になります。
 最近では、伐採後に葉枯れし、乾燥の上、天日天然乾燥させる方法ではなく、
伐採後、すぐに山から運び出し、人工乾燥を行うことが多くなりました。
ですから、一年中が伐り旬と言え、山の経営も成り立つようになりました。
乾燥技術の進歩に感謝です。

防腐・防カビ・殺虫剤、薬剤処理で木は台無し。


 天然の素材といっても一般に出回っている木材のなかには、防腐剤や防カビ剤、殺虫剤など、
身体によくない薬剤処理が施されたものが多くあります。
土台近くの湿気の多い部分に、あるいは風雨のあたる屋根の部分や外壁に使われる木材は、
薬剤処理されているものが多くあります。
とくに白蟻駆除に使われる薬は農薬と同じように劇薬で、床下の隙間から室内に侵入し、
吸い込んだ場合に健康を害する恐れがあります。
薬剤処理の内訳は木材に表示されていますが、製材加工時に消えてしまい、確かめることができません。
有毒な薬剤は廃棄・焼却処分のときに大気や土壌に残留し環境汚染の原因にもなります。
出所の確かな産地直送で顔の見える木を使いたいものです。





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