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川口重行

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川口重行(かわぐちしげゆき)

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コラム

【杉】 木は、「適材適所・適木」で使用する

木の家

2014年8月26日 / 2016年10月26日更新

板には表と裏があって乾燥すれば歪むもの

丸太から製材した板には、表と裏があります。輪切りにしてみて樹皮に近い方を木表、中心に近い方を木裏と呼びます。木材は樹皮に近いほど乾くと縮む性質があり、やがて歪みが出ます。つまり表側を凹に反るのです

とくにその特徴がはっきり出る板木板は、あらかじめ反りを予想して使います。原則として床も天井も見える側に凹凹凹と並べて使います。また凹凸凹と交互に、お互いの反り分を相殺する方法もあります。




 

素直でおとなしい柾目板 個性的な板目板

丸太を挽いて柱や板をとります。どこを挽くかによって、同じ木でもずいぶん表情が変わります。年輪に直角に挽いた板を柾目板といい、素直な縦線模様が出ます。年輪に接する方向に挽くと板目板。これは等高線のような模様です。その中間が追い柾目板。

酒樽や醤油樽は、中味が浸み出しては困るため、板目の板を使っています。反対に、炊いたばかりのご飯の水分を適度に吸って美味しくしたいおひつは、柾目板を使ってつくります。しかし住宅全体の調湿効果を比べると、その差はほとんど問題になりません。

一般には多くとれない柾目を珍重しますが、柾目を使うのか板目を使うのかは、好みと価格の判断です。

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