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高山彰彦

独自の技術で「社会を変えたい」と願う介護のスペシャリスト

高山彰彦(たかやまあきひこ) / 介護研修事業

一般社団法人 幸せ介護創造ファクトリー

コラム

その疑問 介護のプロに聞いてみよう!【施設介護編】

2020年2月21日

テーマ:施設介護編

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 介護休暇ケアマネジャー


Q:施設へ入所を検討しています。どんな施設が良いのでしょうか
A:「施設」にも色々あります。
施設には大きく分けて3種類あります。
①特別養護老人ホーム
②介護老人保健施設
③介護療養型医療施設(介護医療院へ名称変更)
これ以外にも
④有料老人ホーム
⑤サービス付き高齢者住宅(サ高住)
⑥グループホーム 等
これらは、すべて入居【入所】できる施設になりますが、それぞれ全て特徴が違い、入所できる条件も全て違ってきます。
まずは、これらの特徴や条件をよく知ることをお勧めします。

①特別養護老人ホーム
一般的に老人ホームとして認識されている施設で、終身(看取り)まで入所が可能です。
入所するためには、要介護認定で3以上の認定が必要となっております。
費用も比較的安く入所できるのが特徴ですが、その分人気もあり申し込みから入所まで2~3年かかる場合もあります。

②介護老人保健施設
脳血管疾患などの病気で病院へ入院した後、自宅へ帰るまでにリハビリを目的として一定期間(3~6か月程度)入所する施設です。要支援認定では入所できませんので、要介護1以上の認定が必要です。比較的容易に入所できますが、6か月程度で退所することが求められますので、入所後に自宅に帰るか①の特別養護老人ホーム等に入所するかという選択が必要になります。

③介護療養型医療施設(介護医療院)
上記②と同様に自宅に帰ることができない医療度の高い(たんの吸引や胃ろうの処置等)方が入所する施設で、基本的には病院に近い施設になります。
入所には、医療の処置が必要かどうかの条件が必要となりますので、それに該当する方のみが入所できる施設です。また、他の施設では医療的なケアが十分にできませんので、他の施設を希望されても医療的なケアが必要な方は、こちらの施設に入所することになります。

④有料老人ホーム
特別養護老人ホームに近い施設で、希望すれば終身(看取り)まで可能な施設です。しかし、「有料」となるように、施設によって入居費用に大きく差があり、入居一時金が一億円を超えるような高級型と呼ばれる施設もありますので、入居の際はご注意ください。
また、高級と呼ばれる施設でも受けられる介護サービスには大きな差はありません。
部屋が広く、行事などが多い等の特徴はありますが、介護が必要になった場合には、あまり違いを感じない方もありますので、入居の場合はどのようなサービスがあるのかも確認をして下さい。
比較的入居がしやすい施設で、要支援の認定で入所することができます。

⑤サービス付き高齢者住宅
こちらは、施設とよく言われますが、内容は上記の①~④とは違います。
こちらは高齢者専用マンションに近い形式です。マンションに賃貸契約で入所し、その部屋にヘルパーが訪問介護として介護サービスに入ることになります。
24時間スタッフは施設におりますが、夜間にずっと介護を受けることは難しく、1日1回程度部屋の掃除や買い物でヘルパーが訪問するような形式になりますので、自宅で一人暮らしをしている状態に近いものになります。ですから要介護4・5の寝たきりの方になると特別養護老人ホームなどへ入所することになります。
比較的入所がしやすく、多くの事業所が建設し新しくオープンするところも多いのも特徴です。
なかには、終身(看取り)まで可能としている施設もありますが、別途費用が必要になる場合もあり、特別養護老人ホームのような介護を受けることは難しくなりますので、入所の際は、内容をよく確認して下さい。

⑥グループホーム
こちらも施設でありますが、上記の①~④とは少し違います。このグループホームは「認知症」の診断を受けた要支援2以上の方が入所できる施設になり、こちらでは共同生活を送る場所になります。
認知症の中でも、比較的軽度でご自分のことは自分でできる人が集まって一緒に家事を行います。料理や洗濯、買い物なども一緒に行きます。中には、自転車などに乗って買い物に行かれる方もあります。条件としては、共同生活ができる状態の方までは入居することが可能ですが、それ以上の状態になった場合には、特別養護老人ホームなどへ入居されることになります。
また、最近では終身(看取り)まで可能としている施設もありますが、十分な職員が配置されていない場合もありますので、内容をしっかりと確認して下さい。
こちらのグループホームは、唯一地域ごとに利用できる施設が決まっていますので、他の地域のグループホームを利用することはできません。

上記の説明は一例ですので、実際に入居をご検討の際は、施設に問い合わせをし説明を必ず受けて下さい。そして、入居の申し込みをするまでに体験入所などを実施されることをお勧めします。

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