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コラム

今どきの新人の育て方

社員育成

2017年5月24日

皆さまの中には今年の新入社員を受け入れたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。新入社員も4月の集団研修を終えて、少し緊張がほどけ良い点も悪い点も本人らしさが出てくるのがこの5~6月でしょう。

当然ながら、昔の新人と今の新人は違うわけです。上司や先輩にとっては「会社に合わせろ」「上司に合わせろ」が最も楽なのですが、今どきの新人はそれを受け入れるのでしょうか。

厚生労働省の昨年10月の発表では、新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況が大卒で30%以上、高卒で40%以上となっています。Yahoo!ニュースでも、新入社員の「ばっくれ退職」の記事が掲載されており、「内定もらった時はうれしかったが、入社後にこんなはずではなかった」と感じてやめていく新人が多いということです。

「世の中の荒波に揉まれる」という言葉がありますが、ビジネスパーソンはまさに「荒波に揉まれて」成長していくのですが、今どきの新人は学生時代を「荒波を避けながら」育ってきたといえます。その要因は、子供たちが失敗しないように親や先生や社会が安全なレールを敷いてきたということにあります。しかし失敗が許されない現代社会に出ると「荒波を避ける」に避けきれず、荒波にのみ込まれたまま退職する人材も多いのです。

先輩社員層に最近の若手社員の傾向を聞くと、プラス面では「言われたことは素直にやる」「仕事は丁寧」、マイナス面では「言われたことしかしない」「失敗を恐れる」という声がよく聞かれます。答えの見えている仕事には前向きに仕事をするが、必ずしも正解のない仕事に苦労している新人の様子が見えてきませんか?

そんな今どきの新人をどう育てるべきなのでしょうか?
まずは前向きになれるように安心感を持たせることが大切です。「自分のことをよく知ってくれている」「自分のことをきちんと見てくれている」「間違ったらアドバイスをもらえる」そういった雰囲気を作っていくことです。

私が担当したある企業の営業部門は数字意識が強く、いきなり現場に連れ出されて「おれのやり方を見ておけ!」「やってみろ!」のように前時代的な育成を長年続けてきましたが、案の定新人の退職者が増えつつありました。

ところがある営業所の新人だけは毎年順調に育っていたのです。その営業所に配属された入社1年の新人に聞いてみると、配属後すぐに上司・先輩・新人の3者で行った自己開示大会が新人に安心を与えていたことがわかりました。3人が会議室に丸1日入って、どこで生まれ育ってきたのか、親兄弟はどんな人、学生時代の喜怒哀楽等々を共有したそうです。それらを配属初日からお互い知り合えたことが新人の安心につながり、その後の活躍の土台になっていたのです。

新人が「思っていた通りにいかない」「社会の荒波は厳しい」と思い始めるのが入社3~6ヵ月といいます。新人をひとりの人間として尊重し、新人を育成することで皆さんも成長するのです。

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