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伊藤研三

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伊藤研三(いとうけんぞう) / 学習塾

伸学塾 晴藍(せいらん)

コラム

入試直前! 合格へのトリプルチェック ~モチベーション最大化を目指して~

いよいよ1月になりましたね。
あと1か月で私立高校入試です。
その1か月後に公立高校入試。
目白押しです。(大阪の話)

今回は直前だからこそ意識して
いただきたいことについてお話
していきます。早速…

***************
大きく分けて3つです。

1.コンディションチェック
2.学習行動・進捗チェック
3.メンタルチェック

<コンディションチェック>
非常に基本的なことですので、
特別なことは何もありませんが、
体調管理に繋がる重要な項目。

※就寝時間管理
 つい夜型で頑張ってしまいがち
 ですので、就寝時間を決めて、
 しっかり睡眠時間を確保する。
 体内時計やリズムを整えて、
 実力を発揮しやすい良い状況を
つくるために重要。

※起床時間管理
 上記と同様に良い状況をつくる
 ために重要。本番の時間に合わ
 せた時刻に起きる。体内時計を
 合わせておくイメージ。

※メリハリ行動管理
 行動メリハリをつけるために、
 時間単位の意識を持っておく。
 ただこれは、厳密に時間を守る
 意識ということよりも、今この
 一瞬に取り組んでいることの
 目的、手続きを明確に意識して
 いくことが主目的。

 『この行動の目的は何か』
 『今、何しているのか』
 『どういう手続きなのか』

 を意識する習慣は、解答行動に
 も直結するため、学習面にも
 好影響がありそう。

※栄養管理
 しっかり食べること、特に朝食
 は身体を目覚めさせる意味でも
 よく噛んでしっかり摂る。
 エネルギー補給をすることで、
 考えるスタミナやメンタル的な
 強さを支える。

※学習環境管理
 受験勉強を行うことで、得点力
 を向上させることは勿論大事。
 それと同時に
 「頑張っている自分」を自身で
 感じることも大事。それを明確
 に感じるためにも、勉強部屋や
 時間帯等の学習環境を整える
 必要があります。スッキリと
 充実した感覚になるように工夫
 する。

<学習行動・進捗チェック>
入試が迫ってくると、何をしたら
いいのか、と焦ったりすることも
ありそうですが、その際の大きな
行動指針を書いてみます。

※得意科目チェック
 得意科目は得点源なので、
 「失点・ミス防止」は不可欠。
 その観点で、これまでの模試や
 テスト答案を検算的に振り返り、
 原因追及を行う。
 【ミス要因リストもつくり】
 ミスする原因を洗い出して、
 事前にミスの芽を摘み取る。
 書き出してしまうと可視化
 でき、安定感がでる。

※不得意科目チェック
 そもそも、なぜ不得意なのかの
 原因分析を行う。何が不足?
 知識?理解?練習?自信?
 それを見極めて、時間の制約が
 あるので、重点的に・即効性の
 ある対策をとる。

 その際、方法をいくつか…

「目次勉強法」
 使用済みテキスト目次から
 苦手単元をピックアップし、
 演習済み(〇×ついている)
 問題を再チェックし、理解
 確認とリカバリーを行う。

「失点リカバリー法」
 模試などの答案分析表を利用
 し、間違った問題が集中して
 いる単元を特定し、再復習。

「記憶チェック法」
 暗記確認は隙間時間に効率的
 に行う。知識の充実は、得点
 の安定には不可欠。

※時間配分チェック
 過去問を活用して、実践的演習
 を行いつつ、時間配分の観点で
 本番ではどの問題から着手し、
 どのくらいの時間をかけるかの
 想定を行う。

<メンタルチェック>
個人差もあるが、効果が大きいと
感じた方法をいくつかご紹介。

※セルフイメージの補強
 日々の学習を通して、自分への
 良いメージを磨き上げる。
 例えば、ミスが減少してきたら、
 「安定してきた自分」を意識し、
 イメージする。逆に、間違った
 問題があれば、
「本番でのミスを先取りした」
「良かった、これで点数上がる」
 等の良いイメージに繋げる。

<参考> 具体的補強策の一つ
※セルフトークマネージメント

【セルフトークA】
「感情」を呼び起こし「反応」
 として行動を引き起こすもの。

*認知行動療法では、
 このセルフトークAにあたる
 ものを「否定的自動思考」と
 も呼び、その人の人生観や
 信念から生まれて、不適切な
 行動や反応を引き起こして
 しまうと考えられています。

例)難しそうに見える問題を
 見ただけで、否定的な反応が
 起こり、自分には解けないと
 いう自動的な反応が起こり、
 手を出せなくなる。

【セルフトークB】
「理性」を呼び起こし「対応」
 としての行動を導く。

例)難しそうに見える問題を
 見ても、自分でできることに
 注目し、設問を良く吟味して、
 ヒントとなるものを見つけ、
 解答に繋げようとする。

セルフトークマネージメント
とは、セルフトークAをBに
変えていくことにより、自分
の感情や行動を意識的で理性
的にコントロールすることを
指します。

この対応ができると、勉強面
のみならず、あらゆる面での
パフォーマンスが向上するこ
とが明らかになっており、
是非、身に着けたい態度で
あると言えますね。

感情的反応を引き起こす
【セルフトークA】を減らし、
理性的対応を導く
【セルフトークB】を増やす

そのために具体的にどうするか?

<AからBへの変換ポイント①>
自分が陥っている「ネガティブ」
なセルフトークAに気づくこと。

実際、
「自分が緊張していること」
「不安になっていること」
「少々感情的になっていること」
 に気づき、どんなセルフトークA
 が頭の中に生じているのかを認識
 することが最優先。

それだけでも、人は冷静になり、
対応を考えることができるように
なる。これは「自己の客観視」と
いうことにもつながり、ひいては
「メタ認知」にもつながる。

<AからBへの変換ポイント②>
「今、この状況の中で自分には
 何ができるか」を自分の責任と
 して考え、できることを実行
 すること。

これらのことを通して、
セルフイメージを補強していく。

※結果イメージの明確化
受験後に家族に改めて感謝表明
しているイメージをより明確に
描く。するとその言葉に見合う
取り組み姿勢を意識するように
なることがある。多くの人は、
大好きな人やモノに向き合い、
大切にしよう、喜ばそうとする
時には、「自然に」「最大級に」
モチベーションが上がっていく
もの。

だから、大切な家族に向き合い、
正座して、手をついてはっきり
と「ありがとうございました。
おかげさまで合格できました」
と言うイメージを描く。その時
の自分の気持ちや予想される
家族の表情・反応等をイメージ
する。

心に迫るほどの臨場感をもって
その情景を描くと、大好きな家族
が何より喜んでくれている場面が
思い浮かび、何より大きな究極の
「モチベーション」になる。

実際に言うかは後のこととしても
しっかり「言い切るイメージ」を
描いてみると、たとえ想像上だけ
であっても、行動のエネルギーに
変えることができる。

***************

年が明けて、もう1月だ!という
想いから書き出してみたものの、
書きたいことが、溢れ出てきて、
押し込んだ感があります(笑)

【セルフトークマネージメント】
の箇所はまさに押し込んでます。
(笑)


渥美清さんの映画だったか、
また
言い回しも定かではないですが、

個人的に好きなセリフに

「泣くが嫌さに笑いし候」?!

というのがあります。

セルフトークA的な「泣く」から
セルフトークB的に「笑う」へ。
「笑う」はあくまでも意志の産物。

受験はそんな訓練の一環としても
活用できそうだ、と思っています。

日々の小さな意識の積み重ねが、
その後長く活きてくる「習性」
に繋げていきたいなあ…と
考えています。

今回も長くなってしまいました。
少しでもお役に立てば幸いに
存じます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

※受験生の皆様、
寒さが厳しくなってきました。
体調及び衛生管理をしっかりと!
日々着実に・リズム良く過ごし
てください。応援しています!

この記事を書いたプロ

伊藤研三

学ぶ楽しさに出会える場をプロデュースする専門家

伊藤研三(伸学塾 晴藍(せいらん))

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