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西田亮和

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西田亮和(にしだあきかず)

有限会社三善(サンゼン)設計工務

コラム

寝室の屋根裏をロフトに改修して収納量アップとひろびろ空間をつくる

リフォーム工事

2016年1月4日

北大阪に建っている家の平均的な天井高さは2.4mです。
同じ床面積の部屋でも天井の高い部屋は広く感じます。
部屋が狭いので増築をしたいと考えられる方も多いと思いますが、増築となるとそれなりの費用もかかります。

今日ご紹介するのは、高槻市宮田町の屋根裏利用したリフォームの事例です。

二階にある寝室10畳が物も多くて狭いので何とかしたい、というご要望でした。
しかし、敷地の条件や法的な縛りもあって増築は不可能です。

そこで、屋根裏を利用できないか調査開始です。

二階の廊下の天井の一部に開口を開けて天井裏の調査です。


現在の天井裏はこんな状態です。
斜めに見えているところが、屋根の垂木で、この屋根の勾配に沿って天井を貼り、空間を広げる計画です。
断熱材が天井に入っているので、いったん撤去し屋根面に入れなおします。
構造梁はサンドペーパーで削って、その上から塗装し、現わし梁とし化粧で見せます。

屋根裏を利用するときの大きな問題点は、夏の暑さ対策です。
断熱材をしっかり入れた上に、夏の熱気が自然に逃げていく対策も十分にする必要があります。

いろいろな方法があると思いますが・・・
例えば
開閉式の天窓つけると、暖かい空気を外に逃がす「出口」としての役割を果たしてくれます。
天窓と一緒に下の寝室の窓を開ければ、よりスムーズに空気が流れて効果的です。

シーリングファンを利用して熱気を逃がすことも可能です。
シーリングファンは後付けタイプもありますのでご活用ください。

せっかく造ったのに、暑くてとても夏は使えない!ということにもなりかねませんのでいろいろ工夫してください。


今の寝室には、屋根裏収納庫があり、折りたたみの梯子が設置されています。
この梯子はロフトへの上り下りに再利用することにしました。


完成した寝室の画像ですが、ひろびろ空間が出来上がり、収納も以前の屋根裏収納の2倍確保することができました。
画像の左上の青い天井の上は、人が少しかがめば歩ける高さを確保しています。


小屋裏を利用することで、より広く豊かな空間にすることができます。
当然のことですが、屋根の低いところを使うのではなく、高いところを利用するようにしましょう。

~~~~ 屋根・収納に関する記事はこちらからも ~~~~
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