コラム
浴室をユニットバスにリフォームする時の注意点
2014年8月1日 公開 / 2014年8月4日更新
昭和50年以前に建てられた住宅には、壁や床がタイル貼りの浴室が多い。
排水の都合により、脱衣場(洗面所)の床より浴室側が低くなっているため、入口に段差が生じます。
ちょっとした段差でも足腰に故障がある時などには転倒の危険を伴います。
このような浴室の段差を解消するためのリフォームとして、ユニットバスにする方法があります。
これまでより、段差が小さくなりました。
ユニットバスにすると今の浴室より少し狭くなるのが一般的です。
ユニットバスに変えることにより浴室の広さがどのくらいになるかを把握しておかないと、いざ出来上がった浴室内に入って、狭いと思ってもやり直しがききません。
また、床や壁のタイルをすべてはがして工事をしますが、解体してみると柱や土台が腐食している場合があります。
このような場合は柱や土台を補修・補強する必要がありますので、こういった費用も当初から予算計画に入れておくとよいでしょう。
現在設置されている給湯器が2穴タイプの給湯器の場合はユニットバスに接続することができませんので、給湯器の交換も必要になります。下の写真は2穴タイプの給湯器です。
このようなことも事前に把握しておかないと工事完了後、思った以上に費用がかかってしまったということになりかねませんので注意が必要です。
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