まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ大阪
工藤敏光

遺品整理・生前整理のプロ

工藤敏光(くどうとしみつ)

三起商運株式会社

コラム

実家の片付けの必要性と片付け始めるタイミング

実家の片付け

2017年12月29日

結婚や進学、就職などで実家から独立してしまい、実家には高齢の親だけが残された状態になると、親としても急に寂しくなったり、張り合いがなくなったりすることで、それまでの生活スタイルも大きく変わる場合があります。

子どもがいるときは常に家の中を片付け、掃除していたのに、夫婦二人きりになると体力の衰えもあり、だんだんとモノを放置してしまうようになることも多いでしょう。

しかし、家の中を片付けずそのままにしておくことはデメリットが多く、メリットはほとんどありません。

今回は、実家の片付けの必要性とそのメリット、そして片付け始めるタイミングについてご紹介します。

実家の片付けの必要性

実家に帰ると、部屋の中にさまざまなモノが散乱していて「自分がいた頃とは様子が大きく変わっていた」という経験をしたことはありませんか?

自分は、めったに実家に帰ってくることもできないうえ、現状、親が普通に生活できているのであれば「問題ない」とそのままにしてしまってはいませんでしょうか?

しかし、家の中にモノが溢れていることはさまざまな問題点があり、できれば早めに片付けをすることをおすすめします。

高齢になると体力が落ち足腰が弱まることで、ちょっと掃除をするのも困難になります。それでも何とか掃除をするためには、家の中が片付いていなければなりません。

つまり家の中にモノが溢れていると、日々の簡単な掃除さえできなくなってしまうのです。これひとつをとっても家を片付けておくことの必要性は感じていただけると思います。

実家を片付けることのメリット

家の中に大量のモノが溢れている状態が日常的になってしまうと、気づきづらくなりますが、実際には家の中を片付けることのメリットはいくつもあります。その中でも代表的なものは、次の通りです。

(1)家の中を常に清潔に保てる
家の中が片付いていると、モノを移動する必要がないため高齢であっても掃除がしやすくなります。毎日少しずつでも掃除をすることができれば、家の中が汚れずに常に清潔な状態に保てます。

(2)ハウスダストや雑菌が減り、健康に暮らせるようになる
家の中にモノが溢れて掃除ができないようになると、ハウスダストや雑菌が増え、親の健康を脅かすことにもなりかねません。

若い頃であればまだ体力もあって、簡単に健康を害するまでにはなりませんが、高齢になると体力が落ちていることから、ちょっとしたことでもすぐに風邪をひく、感染症にかかるといったリスクは高まります。これらのリスクも家の中を片付けておくことで軽減されます。

(3)ケガのリスクが軽減される
モノが大量に溢れた家の中のいると、そのモノにつまずいて転んでしまうといったリスクもあります。これも若い頃であればそれほど問題ありませんが、高齢になってから転んでケガをしてしまうと、最悪そのまま寝たきりになってしまう可能性もあります。家の中を片付けておけば、モノにつまずくといったリスクも軽減されます。

(4)モノをなくす、どこにあるかわからないといった状況が少なくなる
年を重ねていくとどうしても物忘れが多くなります。しかし家の中が片付いていれば、どこに何があるかもある程度、把握できるようになり、モノをなくす、どこにあるかわからないといった状況が少なくなります。

(5)家の中がスッキリしてストレスがたまらない
家の中に大量のモノが散乱していると、ちょっと何かが必要でも探すのに時間がかかるなど、イライラの原因が増えてしまいます。家の中が片付いていれば、見た目もスッキリしますし、探しものによるストレスもなく、快適な生活ができるようになります。

実家の片付けが必要となる機会とタイミング

実家の片付けをするタイミングは、少しでも早いほうが楽になります。あまりにも大量のモノが溢れてしまってからでは、非常に多くの時間と手間を要するようになります。実家に帰った際に、自分がいた頃に比べ、モノが増えたなと思ったらすぐに親と話して片付けを始めることをおすすめします。

また実家に帰ったタイミング以外にも、次のようなことがあった際には、片付けをしたほうがよいでしょう。

(1)父、母のどちらかが施設に入る、もしくは亡くなったとき
多くの場合、家の中にモノが溢れていくのは子どもが独立して実家を出ていったときです。しかし、まだ夫婦二人揃っていれば、少しは張り合いも残っているでしょう。

ところが、どちらかが施設に入る、もしくは亡くなってしまい一人きりになってしまうと、いよいよ家の中を片付けようという気力も萎えてしまいます。直後でなくても構いませんので、気持ちを切り替えるうえでも、一人になったときは家の中を片付ける良い機会といえます。

(2)引っ越しをする、実家を売却する
これは当たり前と思われるかもしれませんが、この機会に思い切ってモノを片付け処分をしないと、新しく住む場所でもすぐにモノが溢れるようになってしまいます。そうならないためにも、引っ越しや売却を機会にモノを処分することで、快適な暮らしができることを理解するようにします。

今回ご紹介したように、家の中を片付けることで健康面でも気持ちの面でも大きなメリットがあります。子どもとして、少しでも実家にモノが溢れていると思ったら、片付けることを親に提案するようにしましょう。

この記事を書いたプロ

工藤敏光

工藤敏光(くどうとしみつ)

工藤敏光プロのその他のコンテンツ

Share

工藤敏光プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
0120-79-8818

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

工藤敏光

三起商運株式会社

担当工藤敏光(くどうとしみつ)

地図・アクセス

工藤敏光プロのその他のコンテンツ