マイベストプロ大阪

佐井惠子プロのご紹介

シニアの悩み、法律問題のワンストップサービス(2/3)

「家族問題のプロ」が親身にサポートします

トラブルのない相続のために「遺言」を

 また、佐井さんは相続でのトラブルを避けるために遺言を残すことを強く勧めています。数多くの相続登記を行ってきた中で「遺言があればトラブルを招かなくても済んだのに」と思うことがよくあるからです。
 遺言がなく相続が発生した場合、子や配偶者の他、兄弟姉妹などさまざまな相続人が関係するケースもあります。紛争になった場合は、調停や裁判などの法的手段で解決することになりますが、「法定相続のルールを大きくはずれることがないのが現状です」と佐井さんは言います。
 「介護が必要になった時に世話をしてくれた親族により厚く分配したい」「子どもはないので、兄弟姉妹も相続人になるが、配偶者に残したい」「財産は全額寄付したい」などさまざまな思いがあるもの。関係者のトラブルを防ぐためにも、遺言を書いておくことが重要なのです。
遺言書は公証役場で作成することができますが、佐井さんは依頼者から話を深く聞いて「お孫さんだけではなくお子さんにも一部財産を残しましょう」とか「ご兄弟に寄付への思いをビデオで伝えましょう」などの具体的な提案をしていきます。法律上のアドバイスにとどまらず、依頼者やその周りの人々の気持ちの面もケアまでをしっかり出来るのは佐井さんが「シニアの悩み、法律問題のワンストップサービス」のプロだからです。

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