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岡村善裕

食品衛生管理のプロ

岡村善裕(おかむらよしひろ)

中小企業診断士

コラム

繰り返し教育する

マネジメント

2018年2月5日 / 2018年8月13日更新

 HACCPやISO22000などは仕事の標準化が求められます。標準化を行う上で、手順書と記録書が作られます。今までは、仕事を職人技で行っていたところも多いいのではないでしょうか?OJTと称して仕事を口伝えと見て覚える時代は、食品関連業界では過ぎ去りつつあります。今後は、手順通りに仕事をすることが大切になります。

 しかし、「人間は忘れる動物」とよく言われます。「エビングハウスの忘却曲線」によると、記憶は、覚えた1時間後には50%以上を忘れ、1日後に約75%を忘れ、その後、残った記憶はゆっくりと忘れていき、長く保持されるとされています。また、カナダのウォータールー大学の研究結果(Curve of Forgetting)では、復習によって記憶がよみがえるとされています。

 ところで、新しいSOPや組織内の取り決めを行った時に、関係する人に対して、説明若しくは教育訓練が行われます。そして、導入時の1回だけでなく、繰り返しの教育訓練が必要になります。
 繰り返しの教育は、
 ① 時事ネタを引用しながら朝礼などで何度も話す
 ② 社外の講習会に参加した人が、そのフィードバックを行う
 ③ 外部講師を招聘する
 ③ 適宜・定期の改定毎にSOPを再確認する
 などが上げられます。

 繰り返しの教育は、「組織作り、人づくり」の基本です。
 改めて、教育のやり方を考えてみてはいかがでしょうか?

 最後に、上司が模範となることが、大切です。部下に対して言うだけではなく、上司も日頃からが新たな知識を学習することが大切です。

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