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岡村善裕

食品衛生管理のプロ

岡村善裕(おかむらよしひろ)

中小企業診断士

コラム

「叱る」「怒る」「キレる」ではなく、「教える」

マネジメント

2017年9月4日 / 2018年8月12日更新

 食品工場では、繁閑期があるところが多いのではないでしょうか?お正月、クリスマス、バレンタインなどのイベントに関係する場合、夏や冬など季節に関係する場合など理由は様々ありと思います。
 忙しくなると、どうしてもイライラしがちになります。また、集中力が切れるとミスも起こりやすくなります。繁盛期に、ミスを起こした人に対して、ついキレているなどはありませんか?

 仕事をしているとミスは付きものです。本人も決してミスをしたいと思って、仕事をしているのではありません。保守的にミスが起きないように消極的に仕事を行うより、目的に向ってミスを恐れずに仕事を行う方が成果が上がるものです。また、「問題が起る前に言え」や「大きな問題になる前に言え」と上司は部下に対して、言うことがあります。しかし、本人はミスや問題を起こさないよう仕事をしているものです。本人がミスや問題に気付くのはそれが起った後です。問題の大小も問題が起った後にその影響の範囲が表に現れてきます。
 さて、ミスや問題が起ったとき、上司はどのような態度を取っているでしょうか?「叱る」「怒る」や場合によっては「キレる」人もいると思います。これらは、感情むき出しの行為です。既にミスや問題を起こした人は、事の重大性に気付いて落ち込んでいるところに、上司が感情むき出しで接しても、何の解決にもなりません。場合によっては、部下は上司の話しに耳を塞いで時間が過ぎるのを待ってしまうこともあります。特に理由の如何に関係なく、パワハラと受け止められることもあります。
 上司は、まずミスや問題の解消に務めるとともに、起ったことに対する対処方法とともに、再び同じことを繰り返さないように指導することが大切です。即ち、「教える」と言う姿勢を忘れてはいけません。上司と部下が向かい合って、部下の話しも良く聞いた上で、共に解決策や防止策を考えることが、部下の成長とともに、管理賞としてより良い組織運営に繋がります。
 また、個人だけの問題とせずに、組織の問題として考えて、対処方法や予防策は、手順書や明文化したルールとして、組織全体が取り組む課題として取扱った方が、業務の質の向上として、将来に繋がるものです。

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