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高安展子プロのご紹介
インテリアで魅力的に演出し、空室に命を吹き込む「ホームステージング」という仕事(2/3)
物件ごとのユーザー像と視覚効果も意識して、販売につなげる部屋づくりを行う
前職はアパレル業界で、商品をより魅力的に演出することを仕事としていた高安さん。「人の生活にもっと深く関われる仕事をしたい」と考え、インテリア業界への転向を決意しました。
「住環境は心と人生を変えます。散らかった部屋だと心もすさんできますし、人間関係もギスギスしてくるはず。反対にホテルのような整った空間に身を置くと、リラックスすることができる…インテリアの力は、人の心にも作用すると思っています」
高安さんは、案件ごとの部屋の特徴を正しく把握するために、現地調査にも立ち会うなど、事前のリサーチを念入りに行います。
「同じ間取りでも、立地や賃料によって住む人は変わってきます。例えば3LDKのマンションでも、家賃8万円と20万円とでは、そこに住む人の年齢、職業、趣味、家族構成も違うはず。その物件のユーザー像をしっかり定めた上で、プランを提案しなければいけません」
顧客の「好み」に寄り添った提案を行うインテリア販売とは違い、その物件に住む「未来の住人」を意識してコーディネートするのがホームステージングの仕事。「30代前半の男性で、バイクが趣味。平日は会社員として勤務」など、細かにユーザー像を落とし込み、それに見合ったプランを提案。高安さんは「難しくもやりがいは大きい」と笑顔を見せます。
また、人間の視覚効果や心理効果を考慮した提案も大切にしていると話す高安さん。カーテンの柄をストライプにして天井を高く見せたり、暗いところから明るいところへ引き寄せられる照明効果を利用して、魅せたいポイントにフロアライトを置いたりするなど、見る人の視点や動線をも考慮します。
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