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高橋真美子

整理収納をベースに取り入れたリフォームで暮らしを整える専門家

高橋真美子(たかはしまみこ)

+Comfort(プラスコンフォート)

コラム

本当に必要なサービスを必要なところに届ける為には?

2019年9月23日

テーマ:整理収納×リフォーム

コラムカテゴリ:くらし

築40年を超えているお家の浴室が配管から水漏れを起こしていて
かなり大変なことになていました。湿気とシロアリの被害で

壁も崩れ落ちる一歩手前・・・

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(シロアリの被害が酷く、壁が崩れそうになっている)

ここまでほったらかしにしてしまうと予算も無駄にかかってしまいます

でも、高齢者のお一人暮らしのこのケースでは仕方がない面もあると感じました。
傷んだ床をメンテナンスするにも少しお家の中を片付けた方がいいなと感じたこと、
工事に必要な分を移動して元に戻すだけでは安全性の確保も難しいのではないかと思い、
少し整理収納の手を入れさせて頂くことにしました。

4人のお子さんを育て上げ、ご主人を見送り、時に孫の面倒まで
見て来た働き者のお母さんも80歳を超え、少し膝が悪くなり
病院通いが忙しい毎日、お家の事は一人だから何とでもなりますと自分に関しては至って欲もなく、地味で質素な方。

リフォームの工事がしやすいようにと安全の確保が出来るように
片付けをするという形での整理収納は、理論を知って自分から
望んでスタートする方のケースと比べると難しい・・・

自分でするべきことを他人に手伝ってもらっているという後ろめたいような気持ちが苦しい・・・、恥ずかしい・・・申し訳ないという気持ちが伝わってくる

しかし、実は・・・
私がリフォームという仕事と整理収納というサービスをコラボさせたいと思う気持ちはこんなケースにも当てはまります。

本当に必要なところに、必要なサービスを提供したい思い、
リフォームというきっかけから暮らしを見直そうという気持ちの芽を植え付けたいという思い、リフォームの為のモノの移動と
整理収納を一緒にしたくないという思い・・・私の思いはいつも複雑に絡み合ってしまします。

今朝も床のリフォームの為に床下収納を上げてみたら、長年の汚れやほこりでべたべたになっていました。
せっかくなので、洗って気持ちよく元に戻せるように一汗流しましたが、これは誰の仕事なの?って考えると難しい点も確かにあります。

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(お庭で洗って干しまーす)

お客様が出来る場合には、お客様にして頂くこともあります。
一緒にする場合もあります。

生活しながらのリフォームだからこそ発生すること、あれこれはお客様との距離を縮める場合もありますし、その反対もあります。
長年使用したものを掃除しようとしただけで壊れたりすることもあったり、それがもとでクレームに発展する等々

リフォームに長年携わる者なら、親切やサービスが仇になるケースに何度かあい、余計なことはしない方がいいのだと心に誓うなどどいうこともあるでしょう。
正直言えば、私にもあります。

だからと言って、知らん顔するのか?
私の考える整理収納からリフォームを始めるというプロジェクトの意味はとても、とても深いのです。

リフォームという名の下でお客様の暮らしの中に入るわけで、
そこには整理収納もあり、清掃もあり、家事代行も隣り合わせにある。

分けて考え、理解を得た上で行動としては一連の流れをつくる事。

その為には、沢山の時間を要するのかもしれませんが人と人との触れ合いがあって信頼関係が育っていく仕事だからこそ出来ることでもある。
リフォーム屋であって整理収納アドバイザーである私だから提案出来る一つの形を確立出来ればと願いつつ、今日も汗をたっぷり流そうと思います。


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(リフォームも終盤に入ります)

何より嬉しいのは、お施主様が少しづ私を頼りに思って下さっていることが伝わって来ることです。
この方とも長いお付き合いになりますように


こちらの記事は+Comfortアメブロより転載です。
本当に必要なサービスを必要なところに届ける為には?

この記事を書いたプロ

高橋真美子

整理収納をベースに取り入れたリフォームで暮らしを整える専門家

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