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高橋真美子

整理収納をベースに取り入れたリフォームで暮らしを整える専門家

高橋真美子(たかはしまみこ)

+Comfort(プラスコンフォート)

コラム

リフォームならではのリスクの解決方法とは?

2019年5月13日

テーマ:リフォームのためになるお話

大切な我が家、小さかった子供たちが大きくなりすっかり手がかからなくなる頃には家はそろそろくたびれてくるもの。


リフォーム現場を経験した者でなければ書けない



外壁や屋根は少し早めにメンテナンスを考えてほしいところですね。
外回りは普段は目にしないので、ついついそのままになりがちです。
あまり長い間、ほったらかしにしてしまうといざ直さなければとなった時に予算がかかることが多いのです。

その他、家の中の設備も15年を過ぎるころにはあちこちと傷みが気になるようになって来ます。

どんなに大切に使っていても色々と傷んでくるのは仕方ない事。
人の身体と家はよく似ています。
早めの治療が元気を維持する秘訣です。


命取りになる前に


特に、水が回ってしまうと本当に命とりになってしまうこともあります。


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こちらの画像は、水が回って土台が腐ってしまっている様子です。


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柱の根元が腐って宙に浮いている・・・これでは家は支えられない。
地震が来たらどうなるか?
説明するまでもありません。


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これはキッチンの配管です。
20年位たつと普通にこのくらいになります。
油とかぬめりが固まって血管なら動脈硬化の状態です。


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木の根っこが配管の中でとぐろをまいているのがわかりますか?


上の写真は、トイレ配管に木の根っこが入り込んでいるもの。
直しても直しても毎年、毎年詰まりますとの事。

職人さんに床下に入ってもらったり、もちろんトイレ自体も調査したりと色々と原因を探ると配管に入り込んだ木の根っこが原因でした。

塩ビ管には、普通は入り込まないはずの木の根っこですが、実際には、一年に何度かはこの原因で配管が詰まるということがあります。

地震とか、不可抗力によるものもありますが、今回のケースは、3年ほど前に設置した電気温水器の工事の時に入った業者さんが配管を傷めてしまったことが原因でした。

一番良くないのは、壊れた配管をシリコンで手当てをしただけで埋め戻したこと。

木の根はすごい力でこじ開けてしまうんです。
そして、施主さんにちゃんと相談もしていませんでした。

失敗したことを誤魔化したのか?
それともこの程度の手当てで大丈夫と判断したのか?


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割れた部分に白いシリコンで手当てをしていることがわかります。
お客様は3年間、毎年配管のつまりで悩み続け、トイレに行く度に怖かったそうです。


誠実に、伝えられる関係を築くこと


現場は、人の手で行われます。
思うようにはならないことや、急な判断を要することが沢山あります。

そんな時、どんな判断と対処をするか?

私がいつも感じることは・・・
本当のことを言える間柄であることだと思っています。
お客様、私、職人さんの三者の間柄がです。
これには、お客様の理解もとても大切になって来ます。

今回の配管については、

コンクリートを解体した時に傷つけたことをお客様に謝罪をして配管そのものを交換するという工事を追加するべきでした。

時間的なこと、金銭的なことは相談して少なくともお客様に要らない負担をかけないことは大切です。

正直に説明してきっちりとやり直すことで、お客様は必要以上に心配したり、怒り出したりすることはほとんどないと思います。
むしろ信頼関係を深めたり出来る場合だってある。

建物の老朽化や諸事情で色々は問題が発生した時には、どこかに一方的に無理がかかることがなければ、話し合いが出来たり、又は、現場にもよりますが前もってリスクを説明して、対処も予測できる場合もあります。


難しいことですが、時間を予算を切り詰めすぎないことは大切です。


+Comfortでは、リフォームのご相談をお受けしています。
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こちらの記事は+Comfortアメブロより転載です。
リフォームならではのリスクの解決方法とは?

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