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大竹光明

人事労務コンサルティングのプロ

大竹光明(おおたけみつあき)

社会保険労務士法人大竹事務所

コラム

インターンシップの学生への報酬の支払いは必要?

2014年5月26日

インターンシップという制度をご存じでしょうか?
学生が夏休み等を利用して、直接企業に出向いて就業体験をする制度です。
文部科学省等が用いている定義では「在学中、卒業直後の学生が、自分の専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を一定期間行なうこと」とされています。
なんか漠然としていますが、このような定義付けをしています。
実際には実習期間が数日のものから数ヵ月のものまでありますし、報酬の有無に関してもそれぞれのようです。
こうなってくると色々な疑問がわいてきます。例えば

①学生にはどんな仕事をしてもらえばいいの?(一般の社員と同じ仕事はOK?)

②お給料の支払いはどうすればいいの?

③厚生年金や健康保険って加入しないといけないの?

などなど、挙げればきりがありません。
①や②であれば労働基準法において労働者に該当するかどうか等を、また③であれば社会保険に加入すべきかどうかを出勤した日数や時間、報酬額等から判断する必要があります。
対策としては、インターンシップはあくまで就業体験的な位置づけですので、通常の業務との違いを明確にすること、社会保険の加入に関してはいわゆる4分の3要件を基準にすること等が考えられます。

また就業経験のない学生ですから実習中にケガをしてしまったり、大きなミスをして損害を出してしまうかもしれません。これらに関しても適切なリスク管理が必要です。

インターンシップは新しい制度であるために労働法、社会保険法の適用に関しては曖昧なところが多いというのが実情です。したがってインターンシップで学生を受け入れる場合には、正確な知識をもとに実習時間や報酬の有無等について計画する必要があります。
便利な制度ではありますが、いざ導入するとなると専門的な知識が必要になることも、多いと思われます。

少しでも疑問があるようでしたら、弊所までお気軽にお問合せください!!

http://www.e-jinji.jp/
うえさ

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