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福味健治プロのご紹介
思い入れを形にします(3/3)
セオリーより快適性を
福味さんは北側の2階にリビングを配した家を設計したことがあります。住宅設計のセオリー通りなら、リビングは陽光が注ぐ南側の1階です。でも、その場所は南側に道路が通り、その先は工場の壁しか見えませんでした。「道を歩いている人から家の中をのぞかれ、中からは壁しか見えません」と指摘しました。北側には大きな川が流れ、眺望が広がっていました。ただ、高さ3㍍ほどの防潮堤がありました。そこで、防潮堤越しに遠くまで見通せる北側の2階にリビングを配置しました。天井に近い南側の壁に採光窓を設けて日差しを確保、「家に帰ってきて毎回リビングのある2階まで上がるのがしんどい」という依頼主の声は、中2階に玄関を作ることで解決しました。その土地が持つ性能を最大限に引き出した好例です。
「いろんな家を設計していますが、私のデザインというのはほとんどないんです。すべてお客さんの個性や土地の性能を生かした結果です。だからできた家の形はバラバラです」と福味さん。
こんな家に住みたいという思いを形にし、次世代まで引き継げる住宅を建てたいと望んでいる方は、一度、福味さんに相談してみてはいかがでしょうか。
(取材年月:2017年2月)
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