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福味健治プロのご紹介
思い入れを形にします(2/3)
詳細を聞き取ります
福味さんは、依頼主と面談する時、最初は黙って話を聞いているそうです。どんな性格か、言葉に出していること以外に思っていることはないか、それを探りながら聞いています。子どもが独立したらどうするか、介護のため親と同居することになったらどうするか、将来の見通しについても細かく聞き出し、要望をすくい取っていきます。「お客さんのためなら抗弁もします。あれもこれもという要望には点数を付けてもらって優先順位を決めます。予算には限りがありますし、なんでもかんでも盛り込むと、特徴が希薄になってしまいます」といいます。
最近は広い空間を求める依頼主が多いそうです。リビングルームにいながらほかの部屋がのぞける、吹き抜けを通して家族の気配が伝わる、といった配置を望む人が増えています。かつては住む人の数だけ部屋が欲しいという時代もあったそうですが、居心地のいい子ども部屋は引きこもりの一因になるから作らないという家庭がほとんどだそうです。「私が誘導しているのではなく、お客様と話していると、子ども部屋は不要という結論になることが多いんです。作るにしてもドアはいらないとか、壁はいらないとか」。夫婦で意見が食い違うこともよくあるそうです。でも「奥さんのいうことを基に設計する方が間違いがないです。家におられる時間がご主人より長いですしね」と福味さんは語ります。
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