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福味健治プロのご紹介
思い入れを形にします(1/3)
トータルコストは高くない
家を建てようと思い立った時、いきなり設計事務所を訪ねる人は少ないでしょう。建て売り住宅を見学したり、ハウスメーカーや工務店に相談したり……。そのあたりが第一歩になるのではないでしょうか。岡田一級建築士事務所の所長、福味健治さんは「設計事務所に行くと、高い設計料を取られるのではと警戒されます。確かに工務店などと比べ、設計料は高いです。でも、土地取得の際のアドバイスもしますし、お客様のライフスタイルを聞き取り、間取りや仕上げを提案させていただきますし、建設業者が出してくる見積もりをチェックして不要なものを削る仕事もします。トータルコストなら安いのではないでしょうか」と話します。
100年持つ丈夫な住宅を売り物にしているハウスメーカーがあります。しかし、福味さんは疑問を呈します。「物理的には100年持つでしょう。でも30年もすれば、飽きるんです。なぜかというと、できあがった建物に建築主の思いがこもっていないから。材料を吟味して、建築士と間取りをあーでもない、こうでもないと議論して形にする作業を経ないと、ローンを払い終える頃には、建て替えようかってなるんです」
新築する際、親と建築士とが侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をしているのを子どもが見ていると、その家は長持ちするそうです。リフォーム依頼を受け、「建て替えた方がいい」と提案しても「建てる時に親が苦労していたから、自分の代でつぶせない」と断られることが多いそうです。「物理的な耐用年数より経済的な耐用年数の方が先にきます。経済的耐用年数を延ばそうとすると、どんな家に住みたいかを突き詰めて考えないといけません。そのお手伝いをさせていただきたいのです」と福味さんは強調します。
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