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西野毅

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西野毅(にしのたけし)

西野社労士事務所

コラム

ある2代目社長の悲劇~お局様との接し方

マネジメント

2017年10月11日 / 2017年10月15日更新

少し前、ある2代目社長の話をしていた時のことです。

社長のお悩みは、ベテラン女性社員(お局様)からソッポを向かれている、
社長が何かを言うと、一番の抵抗勢力となる、
とのこと。

よくありそうな話です。

「社長、お気の毒さまです!」

ところが、話を聞いているうちに
“社長の自滅ですよ”と思えてきたんです。

そのお局様、先代(社長のお父様)の
頃から仕えていて、社長が幼少の頃、
よく遊んでもらったそうです。

いい話ですよね~。
こんな人間味溢れるエピソードが
オーナー企業の良さだと思います。

常識的に考えれば、お局様は社長に
対して悪い感情は持っていない、

むしろ好意的のはずなんです。
子どもの頃から面倒見ているんですから。



ではなぜ???

社長に就任した際、
“なめられてはいけない”
と思い、彼女に対して“上”の立場を
取ったそうです。全てにおいて。

すごくもったいないことをしました。

彼女は「社長の力になりたい」きっと
そう思っていたはずです。
そして、力になれる時を待っていた。
今か今かと。

女性スタッフの心をつかむキモは“上下”と“遠近”の使い分け


もし社長が、お局様との距離感、上下感を
上手く使い分けていたら、
全く結果は違ったことでしょう。

幼少の頃遊んでもらった思い出話をしながら、
距離感を縮め、
仕事のことでも「これ、ちょっと教えて!」
下の立場を取る。
このように時折“上下”と“遠近”を変えて接していくと
社長の一番の理解者になっていたはずです。

実は、僕もこれまで多くの失敗をしてきたからこそわかるんです。

前職(ミ○プルーン)で、代理店の販売サポートをしている際、
担当エリアの代理店達とイベントの企画をする機会も多くありました。

会社の担当である自分がまとめなければならない、
そんな考えで進めていると、
抵抗されるんです。何一つ決まらない…。

で、仕事の出来る先輩の動きを見ていると、予め有力な代理店に
「ちょっとご意見聞かせて下さい!」
なんて頼っているんです。

僕も早速取り入れてみると、
一番抵抗していた人が、一番力になってくれて、どんどん決まっていくんです。

社長と会社の一担当という立場の違いは有りますが、
女性は頼られると力になってくれる
ということは同じです。


特に、自分よりずっと年下の男性から
から頼られると、力になれずにいられない!
母性なんでしょうね。
参考にしていただけたら幸いです。

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