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西雄一

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西雄一(にしゆういち) / キャリアコンサルタント

合同会社WTE

コラム

「転機」を乗り越える方法!

2020年3月17日 公開 / 2020年5月23日更新

テーマ:キャリアコンサルティング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

新型コロナウィルスの影響が、様々なところで出てきています。
「まさか、こんなことになるとは・・・」と思っている方も多くいらっしゃるでしょう。
また、これを機に将来について今まで以上に深く考えた方もいるのではないでしょうか。

いわゆる「転機」と言われるものです。私たちは「転機」を一体どのように乗り越えたらよいのでしょうか?ここでは、ナンシー・K・シュロスバーグの理論を元に説明をします。

《シュロスバーグとは?》
1999年に全米キャリア開発協会(NCDA)会長を務める。
人生を「さまざまな転機(トランジション)の連続」と捉え、キャリアは様々な転機を乗り越える努力と工夫を通して形成されると考え、転機を乗り越えるための支援方法を体系化した。



【1. 転機のタイプ】

シュロスバーグは転機のタイプを大きく2種類に分けました。
(1) 予期したことが起こる(イベント型)
〈例〉転職、引越、病気、失業など
(2) 予期していたことが起こらない(ノンイベント型)
〈例〉昇進すると思っていたが昇進しなかった、給与が上がると思っていたが上がらなかった、など

まずは、自分の「転機」がイベント型なのか、ノンイベント型なのかを分けることが重要です。

【2. 転機の期間中の「現在位置」を見る】

次に、転機の期間中の「現在位置」を確認します。
(1) 転機の始まり(喪失、否認)
(2) 転機の最中(空虚、混乱)
(3) 転機の終わり(嘆き、受容)

今、自分が転機のどのあたりにいるのかを知ることで、転機を客観的に見ることができます。

【3. 転機を乗り切るための4S】

シュロスバーグは、転機に直面した時に、乗り切るための4Sを提唱しました。
(1) Situation(状況)
 このような状況が生まれた原因は何か?
(2) Self(自己)
 自分の性格を知ること(変化に対して強いのか、弱いのか)
(3) Support(支援)
 友人・知人・家族・専門機関など、自分を支援してくれる人はいるのか?
(4) Strategy(戦略)
 転機を乗り越えるための戦略を立て、ストレスを軽減させられるか?

【まとめ】

私はまず、「転機」を「転機」と捉えることが重要だと考えています。自分に起こっていることを冷静に見るためです。転機と捉えることができれば、「予想通り」だったのか、「予想しなかったこと」なのかに分けましょう。そして、4Sを活用し、原因を探り、どう対処するのかを検討してください。慌てふためくこともあるかもしれませんが、情報をしっかりとつかみ、周りの人や専門機関に相談をすることも重要です。

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