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渋谷亜佐子

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渋谷亜佐子(しぶやあさこ)

MOTHER CRAM(マザークラム)

コラム

思春期の男の子がわからない!

家庭教育

2018年2月3日

こんにちは! 家庭教育コンサルタント・マナー講師の渋谷亜佐子です。

「最近、息子のことがよく分からなくなってきました。」というお母さんがいらっしゃいます。
思春期になった男の子は扱い方が難しくてどうしたらいいの?と悩んでいるお母さんも多いと思います。

無邪気で可愛かった息子が変わってしまった!

思春期の息子さんを持つお母さんが一番戸惑うのは、親に対して露骨に否定的な感情を見せ始めるからですね。

何を聞いても「別に」「普通」しか言わない。

口を開けたと思ったら「なんか食うもんない?」
お母さんにしてみれば何とも愛想のない態度です。
でも決してお母さんを嫌いになったわけではありません。




思春期はこのように最初は嫌そうな面倒くさそうな態度から始まります。
そうかと思えば、突然話をしだしたりします。
思春期の男の子の特徴はこの気持ちの変化の揺れの大きさにあります。

男の子の12歳ごろ~18歳ごろの時期は、子育ての「見守り期」です。
親から離れたりくっついたりしながら徐々に成長していきます。

ではこの見守り期の息子さんと、どう関わっていけばいいのでしょうか。

思春期の男の子との向き合い方


思春期の男の子は大抵性の悩みを持っています。
「体は大人、心は子ども」
これは、当の本人も訳が分からず、どうしたらいいのかわからない状態なのです。
では母親としてどうすればいいのか?

◆サラッと自然に対応する
お母さんの自然な態度が思春期の男の子の「過剰な恥ずかしさ」を取り除いてくれます。

◆見て見ぬふりをすること
これはとても大事なことです。
思春期の男の子はお母さんに対して秘密を持とうとします。
自分だけの秘密を持ち、そのことに対して隠したい感情や見られたくない感情を抱くことは思春期の男の子の大きな特徴なのです。
ですから特に「性」に関する秘密事は、そっとしておいてあげるのが大切です。

お母さんにとって、息子さんの「性の目覚め」に直面するのは戸惑うし、
「あんなに可愛かった息子がこんなこと!」とショックを受けるかもしれませんね。

ですがこれは男の子の自然な成長の通過点です。
心配のあまり息子さんに断りもなく部屋に入ってチェックすることは決してしてはいけません。
自分の子どもであっても「大人に成長しようとしている一人の人間」としてプライバシーを尊重してあげてください。
携帯電話を勝手に見るなんてこともしないでくださいね。
「バレないから大丈夫」と思ってチェックしているお母さんが意外に多くみられますが
子どもは言わないだけで意外と気づいています。
親が気づかない間に息子さんからの信頼を失ってしまっているといった最悪の事態にならないよう注意してくださいね。
思春期のこの時期に親子の信頼関係を失うと、修復するのが非常に難しくなります。
「親に言えない秘密」が大切な意味を持ち始める時期なのです。


逆に「見て見ぬふり」をしてはいけないこともあります。

◆歪んだ性的知識や女性を軽蔑するような発言は決して見逃さないこと
女性を自分とは違う性の人間として大切にする考えを伝えていくことが大切です。

例えば
テレビや街で肌を露出した服を着た女の子を見て「あんな服装していたら痴漢に遭っても仕方ない」と息子さんが言ったとしたら、お母さんは即座に否定しないといけません。
「女の子がどんな服装をしていようと痴漢に遭っていいはずがない」ことを毅然と伝えましょう。
女性の体に簡単に触れてはいけないのだということを、きちんと伝えましょう。

男の子の反抗期


思春期の一つの特徴に反抗期があります。
特に男の子は母親が理解できないのは仕方のないことだと思ってください。
ですから、この時期の息子さんに対して、お母さんは頑張らなくていいのです。

小学校高学年から高校生くらいまでのいわゆる思春期には、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が数倍から数十倍にまで増えます。
ですから、身体的・精神的に日々目覚ましく成長するこの時期の男の子は、自分で感情のコントロールができません。
それがイライラの原因となって表面化するのです。
「テストステロン」には、精子を作らせる・体毛を濃くする・声変わりさせるといった働きの他に「攻撃性を高める作用」があります。男の子の反抗期が女の子より激しいのはこうした理由があるからです。
男の子本人にとっても、結構しんどい状態なのです。

<母親の対処法>
◆一歩引いたところから子どもを見守ること
間違っても「扱いにくいから避ける」といった事はしてはいけません。
いつでも見守っているというメッセージは送り続ることが大事です。

◆返事を求めない
思春期の男の子は愛想がありませんが、それに対してイライラしたり過剰に反応しないことです。
サラッと流しましょう。

◆暴言やわがままは聞き流す
但し、息子さんの暴言に深く傷ついた時には、落ち着いた様子で「お母さんは傷ついた」としっかりと伝えましょう。

◆疲れたら家を出て気分転換する
息子さんと一緒にいるのがしんどいと感じたら、一旦少し離れて気持ちを切り替えましょう。
無理をし過ぎてストレスを息子さんにぶつけては何もならないからです。

◆怒鳴るより、自分の気持ちを正直に伝える
感情的に話しても息子さんに気持ちは伝わりません。

<母親がしてはいけないこと>
お母さんが息子さんの急激な変化に戸惑って不安になり、オロオロしないこと。
子どもがお母さんのイライラや不安まで受けてしまうと、自分の内面づくりの作業に没頭できません。
まれに子どもの暴力が怖いと避けてしまうケースがありますが、決して避けるようなことはしないでください。
自分のお腹から出てきた子どもです。
男の子のお母さんは肝っ玉母さんが良いのです。

<コミュニケーションを復活させるには>
◆気持ちを切り替えるために親子で場所を変えてみる

例えば
息子さんの好きなお店(焼肉屋さんなど)に一緒に行って、そこで息子さんの興味を持っていることを話題にする。
手紙を書くのも効果的です。(定期試験や試合の時などに、お弁当の中に忍ばせる)
子どもとの信頼関係が崩れてしまっている場合は、時間がかかることを覚悟しましょう。
信頼関係が崩れても親子です。根気よく愛情を注いでいると必ず分かり合える時が来ると信じましょう。

思春期の子どもには、何があっても動じない安定した生き方で子どもと接することが母親として何よりも大切です。
子どもの思春期は、母親自身も人間的成長を促すためのチャンスを与えられたのだと捉えましょう。
お母さんはお母さんの人生を充実させてください。
そして息子さんが振り返った時、必ずそこにいてあげてください。
お母さんと息子さんは共に生きているのですからね。

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