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渋谷亜佐子

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渋谷亜佐子(しぶやあさこ)

MOTHER CRAM(マザークラム)

コラム

母親がスマホ依存症だと子どもは不幸になる

家庭教育

2017年4月2日 / 2017年10月6日更新

ここ数年、感情のコントロールができない子やキレやすい子が急激に増えていることをご存知ですか?
その大きな原因の一つが、「母親がスマホを見ながら子育てをしている」からだと言われています。

日頃から当たり前のように使っているスマホ。
なぜ、このスマホを見ながら子育てをすると感情のコントロールができない子や
キレやすい子に育つのでしょうか?

それは、子どもがお母さんに送っている信号をスマホに夢中になり無視してしまっているからなのです。
それでも子どもは、お母さんに気付いて欲しくて何度も何度も信号を送ります。
特に言葉で意思の疎通が難しい3歳までの子どもであれば、
お母さんに気付いてもらえるまで泣き続けることになります。
それが毎日続いたらどうなるでしょう?
何かあるたびに「自分の意思が通るまで泣き続ける」、「自分の思い通りにならないとキレる」といった
「感情のコントロールができない子ども」に育ってしまいます。

スマホのラインやゲームアプリに夢中になっているお母さんは、
自分が子どもを無視していることに気付いていません。
ひどい場合、イライラして「静かにして!」とお母さんがキレてしまうことも・・・
これは知らず知らずのうちにネグレクト(育児放棄)に近い状態になっているのです。

そんなことに気付いていないお母さんは自分がスマホを見ていない時は
子どもをとても可愛がり子どもと一緒に遊びます。
ですが、お母さんの気まぐれで子どもと接していると子育てが一定しません。
子育てが一定していないお母さんの子どもは
「お母さんはある時は優しくしてくれるけど、ある時は無視される」と感じるようになり
「自分は無条件に愛されている」と思えず、不安定な状態に陥ります。

子どもには、「自分がいつどんな時でも愛されている」という愛情の土台が必要不可欠です。

この土台が幼い頃にできていないと、成長過程において自分に自信が持てない、
マイナス思考の人間に育ってしまいます。

その結果、友達と上手く付き合えない、将来のパートナーを見つけることができない
職場での人間関係が上手くいかない、自分で自分の幸せをつかむことができない。

わが子がそんな人間に育って欲しいと思っているお母さんはいないはずです。

大切なわが子が不幸な人生を送らないためにも、子どもの様子を見て心当たりのあるお母さんは
一刻も早くスマホの使い方を改めるべきなのです。

子育て中のスマホの使い方 ~参考例~

1.子どもが3歳までの幼いうちは、子どもが起きている間はスマホを見ない。
2.使う時間を決める。
  (子どもと遊んだ後や食事の後の5分間など)
3.トイレでスマホをチェックする。
  (どうしてもすぐに返信が必要な場合は、「お母さん、ちょっとトイレに行ってくるね」と言って
   トイレで返信)
4.子どもが意思の疎通ができる年齢になっている場合は、
  「ごめんね。どうしても大切な連絡をしないといけないからちょっと待っててね。
   終わったらすぐに聞くからね。」と言って子どもを納得させてからスマホを使う。
  この場合、使い終わったら当然すぐに話を聞いてあげましょう。


もちろん、スマホを使うこと自体が悪いわけではありません。
子どもが夜寝てから思う存分使えばいいのです。
お母さんにも付き合いがあるし、情報収集や気分転換も必要です。

大切なことは
子どもに「自分は無視されている」と感じさせないように配慮して使うことです。

お母さんのちょっとした配慮や心がけで子どもの心が安定するのです。
子どもの心が安定すれば親子でキレることもなくなり、育てやすくなるはずです。

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